コラム
セクシャリティーシリーズ第3弾!
『セクシャリティーの否定は自分が生きている事の否定につながる』の続編です。
女の子をどんどん神秘化していったやっさん。
やっさんにとってみると、女の子ってとても神秘的であり、ミステリアス、、、、
すべてが光り輝いているようなイメージを持っていたような気がします。
『あの服の下は光り輝いているかもしれない、、、、』
一方で、親の顔色をみながら、いい子ちゃんをしていた、、、
そして、女の子とほとんど交流もした事ないやっさんは、
女の子が何を考えているのかが分かりません。
そして、どうやって自己表現したらいいかも分かりませんでした。
ただただ見つめるだけ、、、ただただそぶりをするだけ、、、
『ここまでやったら、私の気持ち分かるでしょ』
と思ってたかもしれない。
いやぁ〜今考えるとうざいわね(笑)。
『男の子でしょ!はっきりしなさいよ!』という感じよね。
人の顔色を見ながら、合わせながら、その人が何を望んでいるかを見て、合わせることで、
その人に喜んでもらって、自分も喜ぶということをしてきたやっさんは、
どうしたらいいかわからなかったのね。
そう考えてみると、この当時のやっさんは、サヌキ(男性性)というよりは、
低次のアワ(女性性)がメインだったようです。
そんなやっさんも何回かリーダーシップを発揮できそうなタイミングがありました。
『タンパックスタンポン♫』の中学校二年生と高校一年生の時です。
あの頃は、普通に行動していただけだったんだけど、、、、、
なんか、クラスのムードメーカーになって、まわりからも頼られて、、、、
どんどんいろいろなことをやっていきました。
そして、ともに『学級委員長になってクラスをひっぱっていってほしい。』とありがたい言葉を頂いたんだけど、
両方とも怖くなったのか、、、その後は、悪ぶって、断られるような行動をとっちゃったんですよね。
あそこで、自然体でいられたら、面白かっただろうなぁ〜。
たぶん、頼られるのが、期待されるのが怖かったのね。
自発的に、いろいろなことを決めていく、まわりをひぱっていくというのが怖かったみたい。
新しい自分、新しい生き方に踏み込む事が怖かったんだと思う。
こうやって思い出すと、当時は、本当は、わたしって、自分が満たされた状態(アワ)で、
高次のサヌキ性を出して導いていくのが一番居心地がよかったみたいです。
でも、そのモードになる度に、怖くなって逃げていた。
新しい自分になっちゃうのが本能的に分かったいたのね。
これについては、自分を表現しないで親の顔色を見るようになった親子関係もそうだし、バーストラウマの関係も大きいと思う。
今のあたしは、サヌキ男性性のやっさんとアワ女性性のたみちゃんがいて、それを交互に出しているけど、
今後は、このふたつのエネルギーが交流して統合していくような感じにこれからステップアップしていくことになりそうです。
あっ、話しが横道にそれました。
高校時代は、セクシャリティー的に遅れていたやっさんでしたが、さすがに、だんだん芽生えていきます。
やっぱり、一番の引き金になったのは、お友達に彼女が出来た事だったわね。
また、お友達だから、いろいろ体験を教えてくれるのよねぇ〜。
ぶっちゃけ、興奮しちゃったわ(笑)。
それと、『えぇっ?女の子そんな風になっているの?まっまっまじ?』という驚きもありつつ、、、。
その状況を聞いただけで、すごくセクシャリティー的にめちゃめちゃ反応している自分がいたのね。
冷静に思うと不思議よねぇ〜。
なんで、あんなに興奮するのかしら?
生命って神秘的だわぁ〜。
当時、感覚的なイメージ力が豊かなやっさんはそれだけでオーガニズムを感じてました(笑)。
さて、、、それで、女の子に踏み込むかというと、、、、仲のいい女の子のお友達はいたけど、、、
深く踏む込み事はせずに、、、、
『もうすぐ受験生だし、大学生になって、もっと男らしくなってからにしよう!』
『今は、勉強だ!』
『大学に入ってからにしよう!』
としたのよね、、、、。
完全に逃げているわよね(笑)。
やっぱり、新しい自分になるのが怖かったのかなぁ、、、。
でも、まぁ、母親から言われた事、
『やっちゃん、いい大学に入って、大きな会社に入る事は、やっちゃんの幸せなのよ。』
が大きく伸し掛かっていたのは事実だと思う。
こう考えてみると、よぉーは、目の前の好きな女の子より、母親えらんじゃったわけだ(爆笑)。
いやぁ〜ん、やっさん、かわいそぉだわぁ〜<たみちゃん
やっさんってマザコンだったのね。まったく気がつかなかったわ(笑)。
うぅーん、多かれ少なかれ、人生ってこんなものかもしれませんね。無意識って怖いわぁ〜。
無意識を減らして、自分の人生を意識的に活動するって大事ね。
そうそう、アワサヌキの低次高次の話しがさりげなく出ていますが、、、
アワサヌキが低次化する一番の原因は、インナーチャイルド、バーストラウマなどのトラウマです。
まぁ、やっさんは、当時から、相当の、インナーチャイルドとバーストラウマを抱えていた訳ね。
さて、この後、やっさんはどうなったでしょうか。。。。続編をお楽しみに。
みなさんのご両親のパートナーシップはどんな感じだったでしょうか?
『ラブラブでしたか?』
『お互いを尊敬し合う間柄でしたか?』
『けんかなど争いごとばかりしてましたか?』
『悪口言ってましたか?』
『仲はよかったですか?仲のいいふりしている感じでしたか?』
『距離が離れている感じでしたか?』
『本音で話し合っていましたか?』
このご両親のパートナーシップはご想像の通り、あなたの人生にとても大きな影響を与えます。
ようは、
【あなたのアワ(女性性)・サヌキ(男性性)の観念を造っていくんですね】
観念とは、、、、簡単に言うと『こういうものだ』という思い込みです。
ここで難しいのが、
実際に両親の関係がどうだったかという事も大事なんですが、
それ以上に子供の頃にご両親の関係をどう見ていたか感じていたかが、
とっても大事なんですね。
だから、ご両親がもしラブラブだったら、
オープンなパートナーシップの表現をしている方が子供としては受け入れやすいですよね。
日本人の場合は、特に昔の世代の方々は、シャイな方々が多かったようです。
子供の前で、『あたしたちラブラブなのぉ〜』と言ったりする事もほとんどなかったんでしょうね。
むしろ、そのラブラブ♡を表に出す事を自分に許可してなくて、
ひっそりと?隠れて?ラブラブしていたご両親も多かったかもしれませんね。
だから、私みたいな、中学校に入って、
『おかあさん、子供ってどうやって生まれてくるの?』
『それはね、コウノトリさんが運んでくるのよ』
というような会話がなされていたわけね。
つまり、わたしの両親は、自分にも相手にもセクシャリティーを表に出す事を許可していなかった訳で、、、。
それは自分の内面を否定する事につながっているんですよね。
子供はそれを見て、それをそのまま受け止める訳です。
とある方が、『両親のセックスを見て、興奮してしまった。すごいショックだった。』と言っていました。
これって、ある意味、恵まれているなあぁと思います。
その時はショックだったかもしれないけど、興奮したという事は、
その両親そのものも受け入れた事につながります。
だから、性に対して嫌悪感もなければ、遠慮もなければ、オープンに出来る方向に向かう可能性が高くなります。
実際、この方は、かなりぶっとんでますけど(笑)。
でも、両親のセクシャリティーを受け入れるという事は、
自分を受け入れる、自分を承認する、生きている事の素晴らしさ・生命の叡智を実感する、生きている事に感謝する、
自分や社会を信頼する、自己肯定感の向上、などなどにとっても大切だなとあらためて思いました。
なんか、当初のイメージと話しが離れていったので、この続きはまた書きますね。
両親のパートナーシップは当然自分のパートナーシップにも影響を与えていきます。
なんて話しを次回は書いてみます。
セクシャリティーシリーズ第2弾です。
『子供はコウノトリが運んできてくれる』という母の話しを聞いてそうなんだ、、、と思ったやっさんは、、、
当時は、
『女の子と手をつなぐと、一生一緒にいること。つまり結婚で、、、』
『女の子とキスをすると、子供が生まれるのかな?』
とくらい特別なものだと真剣に考えていました。
『まじっ?』て思うでしょ?まじなんだなぁ〜(^^;。
だから、当時の私にとっては、手をつなぐのもすんごいことだったんですね。
まぁ違う側面から見ると、、、重いわぁ、、、、(笑)。
最近の保育園とか小学校とか見てると、イベントで入退場する時に、普通に女の子と男の子が手をつないでる
の見て、『時代は変わったわね、、、』と感慨深く思ったもんでした。<多分、わたしだけ?(^^;
とにかく、笑っちゃうくらい、この分野では遅れている子だったのよねぇ〜。
塾には行っていたのに、、、、
(親からは、いい大学に入って、大きな会社に入るのがあなたの幸せなのよ。と言われてましたので)
こうやって振り返ってみると、当時は、生きるという事に対する感覚が全然いかになかったのかが分かるわよね。
そう言えば、思い出したんですが、私の初めての射精は、中学校2年生のときでした。
夢を見ながら、射精をした、、、いわゆる夢精です。
この時にはまだ、
第1弾の『タンパックスタンポン♫』と『子供はコウノトリが運んでくる』ということの解析中だったので、、、。
あの状況が全く理解できず、、、、
『自分は病気になってしまったんではないか?』
とパニック気味で、、、真剣に悩みました(^^;。
けど、、、、人には言えないし、、、
親に喜んでもらう事、認めてもらう事が第一のスーパーいい子ちゃんのわたしは、
母にそんなこと聞くなんか出来なかったんですよね。
『変な子』と思われたくなかったのかなぁ〜。
分けも分からず、パンツを洗って、ない事にしました(笑)。
いやぁ〜こうなっちゃうと問題だわね。
ぶっちゃけ笑い事じゃないわ、、、、(^^;。
かといって、今の風俗を中心としたメディアの風潮もひどいと思う。
セクシャリティーというのはもっと神聖なものだとおもうんです。
だって、生命、、いのちが生まれるきっかけなのよ。
性を、メディアや風俗紙で扱っているようにとらえてしまうと、
自分自身や生命の神秘やいのちに対して意識を向けさせない方向に向かいます。
中学校の時は、『女性が好き』という感覚はあるんだけど、
どうしたらいいかわからない。
という青春時代を送ってました。
いつの時代だか、、、なんか昔話しみたいね(笑)。
今時の子は、小学校から、付き合うとか別れるとか当たり前みたいだけど。。。
私のクラスは、男の子と女の子ってなんか仲悪かったなぁ。
多分、付き合うなんてまれだったし、、、、。
そんなのもあって、更に、女の子を神秘化していってました(笑)。
【みなさんは、親からセクシャリティーについて教えてもらいましたか?】
『男性と女性はこうなっていて、、、』
『どうすると子供が出来て、、、』
実は、まったく、わたしは親からそういうことを教えてもらえなかったんです。
当時の私の家系はなぜか男性が多くて、、、、父方も母方も従兄弟は10人ぜんぶ男性だったこともあって、、、
まったく、女性とふれあう機会もなくて、、、、。
女性と言えば、母とおばあちゃんだけでした。
そうすると女性ってどんな存在なんだろう?と思ったりもしたんだけど、
わたしはいい子ちゃんだったので、なかなか踏み込んでは聞けなかった。
母親にとってはそういう話しは一切タブーだったみたいだったから、、、、
いい子には聞けなかったのよね。
ちなみに父親はあたしと顔合わせる機会もほとんどなかったんで、、、、論外ね(笑)。
中学校2年生の時に(中学校2年生よ!びっくりでしょ)、意を決して、母親に『子供ってどうやって出来るの?』と聞いた事がありました。
そうしたら、母は『子供はコウノトリが運んでくるのよ』って言ってたわ。
当時、テレビで、メロディーに乗せながらアップテンポで『タンパックスタンポン♫』と言ってるCMが流れてたんだけど、、、
みんな知ってる?
わたしは、なんか、そのメロディーが気に入って、
学校で『タンパックスタンポン♫』『タンパックスタンポン♫』と連呼してたら、
女の子から、『加藤君、えっちぃ〜』と言われちゃった、、、、、、でも、なぜか分からなかった強者でした(笑)。
そうしているうちに、女の子をどんどん神聖化していったのよね。。。。。
あの服の中は、、、光ではないか、、、まぶしくて見えないんじゃないかって(笑)。
でも、あこがれはありました。
だって、神だもんね(笑)。
それに、かわいんだもん(*^^*)。
見るに見かねて?、友人が、エッチ本を私に、『お前これ見ろ!』と渡された事もありました(ちなみに高校一年生(^^;)。
はじめは、、、親の意向に背くようで見れなかったかも。。。。
なんか踏み込むのが怖くて、、、、
いや、、、、母親が触れては行けないいけないものに触れては行けない、、、それは悪い事だと思っていたかもしれないわね。
でも、見ちゃったけど(笑)。
ただ、、、、女性を神聖化していたわたしには、、、、これは何か違うのでは?と思ったみたい。
それに、エッチ本を渡してくれた人のにやにやしている顔もなんか嫌だったんだのねぇ、、、。
スーパーいい子ちゃんのやっさんは、更に、受験勉強に没頭していったような気がします。
やっぱり両親の影響力ってすごいなと思います。
性欲でさえも抑えつけるような観念をつくっちゃたわけで、、、、。
ここまで来ると、母親は男の子に教えるのが照れくさかったからなのか分からないけど、、、、、
ここまできちゃうと、ちょっとどうかと思うわよね。
昨今の、出生率の低下との関連もあるのかも。
まぁわたしだけかな。素直さが私の取り柄だったんで(笑)
セクシャリティーシリーズまだまだ続きます。
映画【かみさまのやくそく】という映画をご覧になっていらっしゃいますでしょうか?
この映画音楽も入っていない完全ドキュメンタリーの映画なんですが、 この映画では、子供の『胎内記憶』がテーマで扱われています。
この映画の中で子供たちの純粋なインタビューがいっぱい入ってて見応えのある映画です。
この映画は見所は満載なのですが、
そのうちの子供たちと池川先生のインタビューの中で、
『自分は、親の幸せのために生まれてきた』
と言っている子がたくさんいるというエピソードがあります。
わたしはこの話しを聞いたときに、
『そうだろなぁ〜。そうだと思う。けど小さいときだけかな?ずっと親のためってあるのかな?どういうことなのかな?』 とおもいました。
みなさんは、『自分は、両親のために生まれてきた』と聞いたら、どうですか?
みなさんは、『自分はご両親のために生まれてきた。』という認識があるでしょうか?
認識がない方も多いかと思います。
【実は、、、、お客様のセッションをしているうちにすごいことに気がついてしまいました。】
子供として生まれる前は、その思いを持っているのですが、
『胎児中の両親のけんか、母親のストレス』
『出産時のバーストラウマ』
『生まれた後の「自分は愛されていない」「自分は必要がない」という観念が出来るインナーチャイルド』
などのせいで、だんだん、当初の生まれていた目的は薄れてくるようです。
そして、生きていく過程の中で、
エゴの影響もあって、恐れが生まれ、
やがて、 『この世で生きていくにはどうしたらいいのか?』 という観念の呪縛に徐々にとらわれていくのです。
ただ、これはいきなりくる訳ではありません。
子供にとっては、『親を幸せにする』『親は絶対』『親は人生の象徴』なのです。
徐々に、徐々に、生きていく過程の中で、この先には、あたしが体験したように、
『親に認められるにはどうしたらいいのか?』
『世の中は自分の思い通りにはならない』
『自分は愛されていない』
『自分は必要ない』
といった観念(インナーチャイルド)を造っていきます。
こうした過程を経ると、、、、『やがて、自分は両親のために生まれてきた?』となるのですね。
本日もライフ・デザイン・メソッドの【両親の感情調和のワーク】を行いました。
自分の人生にご両親との事が人生に深く影響しているからなんとかしたいと言う方が受けられる場合が多いですが、
実際は、実は、ほとんどの人がご両親の影響をすごく受けています。
『あなたの人生は、ご両親との関係から創られている』といってもいいかもしれません。
この【両親の感情調和ワーク】の特徴は、自分のエネルギーと親のエネルギーを統合させてセッションを行っていきます。
ちなみに、この意識の深いレベルの魂エネルギーの統合をしてセッションを行うというのはは、自分の親としかできません。
そして、親からは出来ません。
出来るのはあなただけなのです。
なぜかというと、【ご両親の人生というか生き方が、あなたの人生に投射されている】からです。
このセッションを受けていく方の動向を見ていると、
『はじめは自分ことで手一杯なのですが、、、徐々にご両親の事を扱えるようになってきます。』
『そして、ご自身がセッションの中で、ご両親のエネルギーの状態を調整していく事で、自分の状態が良くなっていく。』
ことを経験される方が多いようです。
なぜ、こんな事が出来るかというと、
お客様とお客様のご両親のエネルギーがつながって一体化している状態でセッションを行うからなのですが、
裏を返していくと、他の人の状態を良くしつつ、自分の状態が良くなるというのは、あなたとご両親の関係だからでこそ出来るんですよね。
このセッションを通じて、あたらめて、『親子の無償の愛の素晴らしさ』と、
【かみさまとのやくそく】のインタビューで言われている 『自分は親のために生まれてきた』 という言葉の重さをあらためて実感しました。
以前、両親との感情調和ワークについて触れた記事を書かせてもらいました。
このワークは、ライフ・デザイン・メソッド(LDM)のワークをベースにしつつ、自分のセッションで行っています。
このワーク自身は、トランス状態に入ってもらって、両親とのネガティブな過去の出来事をテーマにして扱っていきます。
そして、自分と親が、ガイドレベル(魂の深いレベル(よくわからない方は意識の深いレベル))でつながっていって、セッションを行っていきます。
1回で十分という方もいらっしゃいますし、何回かやられる方もいらっしゃいます。
傾向的に面白いのが、やればやるほどより内容が深くなって、より深いものを扱えるようになっていくという事です。
はじめは、自分の事で手一杯なんですが、そのうち、更に効果を上げるために、自分の親のエネルギーを扱えるようになっていくのです。
『親との関係は、自分の人生に大きな影響を与えている』
『親との事は、子供からしか扱う事は出来ない』
『自分の状態が良くなっていくと、気がつくと親もなんかよくなっている』
とこのサイト上で書いていますが、まさしくこの流れをこのワーク中に行う訳ですね。
とてもおすすめのワークです。
ご両親との関係について、課題を感じ入る方も、特に感じていない方も両方おすすめです。
『特に感じていない方』、、、実はふたをしている場合が多いんです。
母親との関係は、自分の愛・自己肯定感の象徴です。
父親との関係は、自分の社会に対する生き方価値観の象徴です。
自分の生き方をよりよりよくしたいのであれば、親との事は一度しっかり向き合ってみるといいと思いますよ。
昨晩、長女の弓奈ちゃんから、
『パパは、言いたい事、ちゃちゃばーば(他界した私の母)に言ってなかったの?』
と聞かれました。
まあ、なんてダイレクトな質問で、さすが我が子だわ(笑)。
『パパは、ちゃちゃばーばにどう思われるか気にして、本当の事なかなか言えなかったんだ』
と答えたら、『そうなんだぁ〜よしよし』と慰めてくれました。
いやぁ〜10歳にして、、、我が子ながらたいしたもんだわ(笑)。
感情のエネルギーは、『湧いてくる自分の感情をどうしますか1』で書いたように、
エネルギーとしてみれば、水のような存在で、色が変ったり、粘性が変ったり、
形状が変ったりすること。
感情エネルギー自体は、アストラル体というエネルギー層に基本的に存在していて、
水のような流体なので、いろいろな所に行く事。
感情エネルギーの状態が、自分のエネルギー体にも影響を与えていく事。
そして、感情を感じて、取り扱いする、キーワードは、
『この流体を、感じられる時に、しっかり感じてあげる』
ことだと書かせていただきました。
では、具体的にどのようにやるかというと、
日本語では、『怒る』ということをいろいろな言葉で表現しています。
『頭にくる』
『腹が立つ』『腹が煮えくり返る』
『胸がムカムカする』『胸くそ悪い』
などです。
つまり、日本人は古来より、『怒る』とは身体で『怒る』んだということを知っていたのです。
頭で怒る人、腹で怒る人、胸で怒る人、、、ほかにもあるかもしれません。
それは個性なのです。
また、目の前に起こっている事で、感じ方は人によってまちまちというのは理解できると思います。
例えば、信号機を見て、怖いと思う人、なんで赤なんだと怒る人、なんかほっとする人、何も感じない人、
いろいろいますよね。
目の前に起こっている事に意味付けしているのは自分なんですよね。
つまり、その感情の原因は自分の中にあるのです。
それがアストラル体にある感情です。
けど、感情は水のようにいろいろなところを動き回っています。
目の前に感情を呼び起こすトリガーが目の前に現れたときに、
感情エネルギーが自分の3次元の身体にわぁ〜っと出てきます。
それに反応して、怒りが発生して、思考が回るのです。
これは一瞬の出来事です。
ほとんどの人は、外側に原因があって、感情が起こると思っていると思います。
が、感情の原因は、実は、自分の中にあるのです。
その自分の3次元の身体にわぁ〜と感情のエネルギーが出てきたときに、
その体感覚にフォーカスしていくのです。
『感情をどのように感じたらいいか』『感情をどのように扱ったらいいか』
知らない人がほとんどだと思います。
それは、教わっていないからです。
だから、感情がわき起こってくると、どうしよう、、、と思っちゃうんですよね。
家にいてトイレ普通に行きますよね?
あなたは赤ちゃんのときに一人で出来ましたか?
教わったから出来たんですよね。
家で、おしっこに行きたいときに、恐れが出ますか?
出ませんよね。
感情もいっしょです。
だれでも出来るようになります。
ただ、こつがあるんです。
感覚的に覚えるというか、、、自転車に乗るようなものかな。
具体的に、知りたいという方は、問い合わせからご連絡ださいね。
の記事で、『自分の内面が満たされている』と『自己肯定感が高いこと』が関連が深いという事と、
自分の内面が満たされていないために、まわりに対して『価値証明』を求めてしまう事、
そしてそれはエゴの習性から起こっている事のお話をしました。
では、自己肯定感とサヌキ(男性性)そして父親との関係はどうなっているのでしょうか。
サヌキ(男性性)は、使命達成の源です。
論理的に分析して、解析して、検討をして、計画を立てて、実行して、成果を作っていこうとします。
アワ(女性性)あ満たされている状態で、サヌキ(男性性)が自分の外側に成果を作っていくことで、
自分自身は、達成感や世の中に対する貢献や世の中に対するつながりを感じます。
自己表現をする喜びを純粋に感じる事が出来るのです。
そのように自分を自己表現が出来て、達成感を感じて、
世の中に対する貢献やつながりを実感していれば、
自分の中の自己否定感が軽減され、それは、自分の自己肯定感に投射されます。
自分の父親との関係は、自分のとって社会に対して投射されます。
父親との関係で、信頼関係が築けていれば、社会に対して信頼感を感じます。
父親を尊敬をしていると、社会は敬うものとなります。
父親に対して、何でもはなせる親友と実感していれば、
『社会は自分にとって信頼できるものである。』
『安心して何でも出来る場所である。』
になるのです。
この社会に対する信頼感は、自身の自己否定感を軽減し、
自分の鏡となり、そのまま自分の自己肯定感に投射されるのです。
自己肯定感とアワ(女性性)を満たす事と母親との関係の記事で、
自己肯定感と女性性と自分の母親との関係について書きました。
自己肯定感と自己価値との関連が深い事、自信で感じている自己価値が低いから、
それをまわりからの評価で代用する(価値証明)するという『偽りの自己肯定感』に。
ほとんどの人がなっています。
これは、小さい頃に、親に対して、褒められるため、認められるために、
様々な事をしてきたことと大きな関係があります.
両親からほめられる事・認められる事=自分が生きていける=自分に価値がある
と他人からの評価に依存するようになるのですね。
なので、ダニエルグリンバーグやシュタイナーなどの海外で教育学を提唱している学者は、
『子供を褒めない事』を進めています。
『ねぇ、パパ、ママ見てぇ〜すごいでしょ!』と子供に言われると、
『すごいねぇ〜』と褒めちゃいますよね?普通、、、、。
実は、これは子供の将来を考えると依存心を与える事になるんですね。
まぁ、これを知っている上で、褒めるのはありじゃないかと私は思いますが、
褒める一方で、自立心を養うようなことを子供にさせられるといいかもしれませんね。
『価値証明』を求めるのは自分のエゴが自分を守るために行われる基本行為です。
が、『価値証明』を求めるのは、意外に根が深くて、、、
それは『人』だけではありません。
『所有物』『お金』『家』『服』『貴金属』『地位』『出身校』『会社』『役職』
なんでも、自分の価値を証明する『価値証明』として使います。
もちろん、だめというわけではありません。
本当に欲しいものならいいんですよ。
ただ、エゴは、『肥大化』する特徴があります。
『肥大化』するとどうなるかというと、、、、再現がなくなるのです。
そして、いくらでも欲しくなる。
さらに、その肥大化が満たされないと妬んだりするのです。
自分を守るために使おうとする、エゴが作動する瞬間があると思うんですよね。
エゴが肥大化するトリガーも自分を見ていくとだんだん傾向が見えてきます。
まずは、それを見ていくといいかと思います。
あっ、エゴは、生きていく上でとても大切なものです。
が、そういった、今の自分にいらない観念を作ってしまっている可能性があって、
さらに肥大化する特徴があるこことを覚えておくといいかと思います。
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カテゴリー:パートナーシップ 人間関係 男性性・女性性 親子関係
母親の命日とお墓の掃除の記事で、
母の他界が、人生の大きなターニングポイントだったこと。
それは、親というか何かに依存をして生きる生き方から、
自分の人生を自分で自立して創っていくことにつながったこと。
様々な事に対して、無意識に逃げていたことに、強制的に向き合う事にもなったこと。
多分、あたしには、このステップが必要だったこと。
あの頃は、融通の効かない、サヌキ(男性性)ちゃんから、
本来の自分のアワ(女性性)・サヌキ(男性性)のバランスになっていくきっかけになったこと。
お墓にもじっくり居て、家でも自分を見つめ直して、ゆっくり母と久々に交流しましたこと。
を書きました。
母との思い出の曲の【アンドレ・ギャニオン “めぐり逢い”】を聴いたりして、、、
この曲を聴きながら、母と他界する直前に母と一緒にいたあの空間で、
母親と私がにこにこしながらワルツを踊っている映像が出てきました。
楽しくて、うれしくて、やさしくて、愛に包まれていて、、、、、
まさしくわたしのアワ(女性性)が母とつながってる感じでした。
自分のアワ(女性性)と自分の母親との関係ってやっぱり深いんだなぁ~
と実感しました。
それと、いよいよ、母の愛をすべて受け止めて、巣立ちして行く時期なんだな
と感じたのです。
そうしたら、愛と感謝が溢れてきて、、、泣けてきちゃいました。
今度はうれし泣きですね。
私のテーマは、【愛】です。
なんてったって、母も妻も愛子ですから(^^)。
あたし、【愛の子】なの(笑)。
自分を愛で満たして、、、、、みんな愛が伝搬していくというか、、、
愛でつながっていくというか、、、、
世界が愛で包まれますように。
みんな、大好きです。
いつもありがとうございます。
※)母の命日が、私の人生のターニングポイントになった話の詳細は、
無料メールセミナーの中に書いてありますので良かったら読んでくださいね。