コラム
映画『かみさまとのやくそく』で、池川明先生は、
『子供は、生まれてくる時に、「世の中の為になることをしたい」と思って生まれてきている。』
『その中で、特に、両親の幸せと、、、お母さんの幸せになることをしたいと思って生まれてきている』
とおっしゃっていました。
実際、私が、セッションをさせて頂く中で、そのような光景は多数見受けられます。
『両親のエネルギーの浄化をサポートする』時もあれば、
『両親に愛の素晴らしさを体感させてあげている』時もあれば、
『両親に様々な気付きのサポートをしてくれている』時もあれば、
『両親のお父様とお母様との関係を深めている』時もあれば、
『両親が今までの人生で体験出来なかった事をさせてくれる』時もあれば、
『両親の関係をより深めるもしくは加速させる事をしてくれる』時もあります。
実感がある方はおおいんじゃないでしょうか?
ほんと、赤ちゃんって親孝行だなぁ〜と思います(笑)。
そう言えば、堀内恭隆さんは、講演会の中で、
『自分は、自分の娘が生まれてきて、、、、自分が小さい時にさんざ親孝行をしていたので、今はもう親孝行を意識する必要はない。という事に気が付いてしまった。』
とおっしゃっていました。
実は、我が家でもその実感があります。
例えば、うちの長女が生まれてきてくれたとき、、、その愛を強く感じました。
今でもよく覚えています。
私と妻は、出会ってから、結婚して、一緒に暮らすまで、まさしく電光石火のような?スピードでした。
今思い出しても、、、あれはすごかったわ〜(笑)。
私と妻との出会いは、私の友人の帰国祝いのパーティーでした。
私は当時、某大手電気メーカーの会社員で、彼女は様々な会社に講師をしていたんですよね。
それがきっかけで、ふと話す事になったんですが、、、、
それから先は、何話してんだか、、、、びっくりするような展開になって、、、、
自分がどんな生活をしているとか、どんなステータスで、趣味がどうとか、LDMでいうところのリアライズは的な3次元的な事はそっちぬけて、
『魂ってなんなのかな?』『生きてる意味は?』などなどまぁまさしくお互いの魂が何を感じているのかを探るような話をしていましたなぁと思います。
そのパーティーでは100人以上人がいたと思うんですが、、、帰国した友人含めて、まさしくその人たちそっちぬけえした(笑)。
そして、その後、私がわかっていたのは、彼女の電話番号と名古屋に住んでいる事だけだったんですけど、、、
それから毎日数時間電話で話をして、、、
1週間後に名古屋で会った時には、、、、
『一生一緒にいる』事を二人で決めていました。
そこから、、、更にスイッチが急に入ったように人生が回りだしました。
結婚式を3ヶ月後に挙げる事を決めて、、、、
出会った翌月には籍を入れて、、、、
結婚後すぐにいっしょに生活をするようになりました。
二人ともこんな展開は予想もしていなかった。。。。
実は、結婚するまで、彼女がどんな仕事をしているかまったく知らなかったんですよね。。。。
彼女が、実は結構有名な講師だったみたいで、ほとんど仕事の出張で家にいなかったというを知ったのは、、、ずっと後(結婚後)でした(笑)。
実際、私は再婚で二の足を踏んでいましたし、遠距離で、しかも彼女が忙しいとなれば、、、
本当にどうなっていたか、、、
私たちが出会う前から、スピリットとしてサポートをしてくれていたんだなと今は実感しています。
私たちの関係、そして人生を加速する事、二人の幸せ、、、、それを胎児のマイキーがサポートしてくれたんだなと思うんですよね。
皆様の人生に関わるという今の仕事を御役目をさせていただくことになったのは、
最終的なきっかけは母の他界からでしたが、
今の私の流れの源流は、、、、
妻との出会いとマイキーのおかげだなと実感しています。
私の人生のテーマは、『愛』。
両親、出会い、結婚、出産、子育て、自分らしい人生、、、、
私たちのような体験をされる方がもっと増えてくれるといいなと思います。
また、そんな方々とふれあうのがまた嬉しいです。
良かったら、気軽に遊びにきてくださいね。
私が会社員時代に培った能力についての新シリーズその2です。
関連記事は、下記です。よかったら参考にしてください。
【アワのマルチタスク能力とサヌキの集中力実現力を同時に発揮するには】
【『君が会社を辞めるのは断腸の思いだ』と社長に言われて会社を辞めるってどうですか?1】
よかったら、こちらもお読みくださいね。
前回の記事では、新入社員から、事業部営業という部署に配属して、
アワ(女性性)のマルチタスク能力とサヌキ(男性性)の集中力実現力を業務で同時に使えるようになっていたことを書きました。
今回、この記事を書くことになったのは、、、多分、私の父親との関係の変化が影響しているような気がします。
父親との関係の変化と今私が意識している社会に対する関わり方がシンクロして、この内容を書くことになったんじゃないかと思います。
父親は、自分が会社で何をしてきたのかは、一切、家庭では言わない人でした。
そんな中で、一部上場会社のトップレベルまで上がったのですが、、、まぁとにかく、子供に対しては無関心な人だったので、子供にとってみるとそれこそ壁のようなそんざいだったんじゃないかな。
そういえば、思い出したんですが、私が会社の面接を受けた時に、
面接官から、「どんな仕事がしたいか?」と言われて、
「全体を管理統率する仕事がしたい。自分なら出来る。」
と言ったんですよね。
実は、会社の仕事って何するのか全然分からなかったんで(^^;、
当時の私は、これやると偉くなるんじゃない?位でいたのですが、、、、(笑)、
事業部営業は確かにそう言う仕事でした。
なんでもわかって、何でも出来る、、、、まぁ、言うなれば、『万屋(よろずや)』ですね(笑)。
新入社員入ってから、次から次へと仕事がくるんで、、、それこそ遮二無二に仕事をしてた。
当時担当していたのは、東京民放・NHKなどの放送局で、放送局の担当♪きゃー♪と、
配属前は、すっごいハイカラなイメージだったんだけど、実際は、オシャレなイメージとかからは、かけ離れた世界だったわぁ〜(笑)。
まさしく失敗が許されない現場なので、まぁ〜厳しかったです。
当時は、それを馬力で処理をしていました。
なんか一匹狼のような感じで、、、、。
組織という仕組みがなんか苦手で、それにはじめての上司がそう言う人だったんですよね。
しかもその人は、1年で移動をして、、、
それからはその人の生き方を投射しているかのように、自分の上司以上の人とは交流しないで、
自分が基本すべてをやるという生き方をしてました。
ある意味、組織からみると自分勝手に見えたのかもしれない。
わたしは、会社に入った頃は、自分をPRするなんて概念もなかったんだけど、
直属の上司に全部預けていたんですが、、、成果はあがっているんだけど、評価されていないことに気がつきました。
ちょこっと自慢しちゃうと、チームに課長1名、係長2名、社員が6名としたら、、、私が毎年チームの全体の売り上げの1/4以上はあげていました。
けど、評価されなかった、、、、ということに、鈍感の私もようやく気が付きました。
その後の直属の上司によっては、私があげた成果を上司だけがやったかのように上層部に報告していることが後で分かったりして、、、
最初は、『組織として仕事としてうまくまわっていればいいんだ』と考えるようにしていましたが、
だんだん、自分のことをだれも認めてくれないことから、
『これだけやっているのに、、、成果もあげているのに、、、なんでなんだ、、、?』
と激しく落ち込んだこともありました。
まわりに対する評価で生きていると、あるリミッターを超えると自己否定ループに入ってとても苦しくなります。
正確に言うと、、、この段階で、自分の本当の状態に気づくとも言うんですけどね。
「組織がうまく回ればいいんだ」と思っていた私は、「本当は自分はそう思ってなかったんだ」ということにようやく気が付いたんですよね。
今、思うと、気が付いてよかったです(笑)、
けど、とある方から、、、、自分の能力を認められて、、、、ある時に転機が訪れます。
他の部署から、花一匁のように、引き抜かれたんです。
この部署が居心地がよかったんだなぁ〜。
『お前の自由にやっていい。失敗したらいっしょに謝ればいい。心配をするな。』
『新しいことにチャレンジしろ。』
『自分だけでやろうとするな、会社の財産をすべて使え。組織をうまく使え。』
『上層部の成果の報告は一緒にしにいく。そうすることで、上層部が君を知ることとなる。君の能力が分かってもらえる。』
そこからは水を得た魚のようにのびのびと生き生きと仕事をしていました。
いやぁ〜素晴らしい上司でした。
ここで一番学んだのが、
タスク管理に加えて、タスクを効率的に動かす為にはどのように組織を使ったらいいのかという能力が使えるようになりました。
それと、組織長の立場からは、部下育成については、
ということでした。
しかし、この蜜月の関係は、そんなに長くはつづかなかったんですよね。。。。
私の所属していた関西大手の総合電機メーカーは、創業者の崩御以降、会社全体で派閥争いが起こっていて、、、私も、組織改編の流れに巻き込まれていくのでした、、、、。
その3に続きまぁ〜す。
堀内恭隆さん全国10都市講演プロジェクトin広島のレポートを書きはじめました。
広島から帰って3日目、広島でも帰ってからも、いやぁ〜いろいろありました(^^)。
実は、前回の全国10都市講演プロジェクトin金沢の直後に、
堀内恭隆さんと金沢の総括と次回の広島がどんな流れになるのかなという話をしたんです。
金沢は、『プライド』がテーマでした。
プライドが高い事で敷居が高くなってしまう。
『自分てすごいのよ』ということの裏返しのような気がするけど、、、、実は、自分を守っているところもあるのよね。
その敷居が自分も守ってくれているけど、敷居が高くて、自分を自由に表現する事がしにくくなっちゃうところがある。
金沢は、仲間意識が高くて、中に入ると暖かく迎えてくれるけど、そこまではなんか敷居が高い感じがしました。
そして、徐々に、その敷居というか扉が開いていくのを感じたのは私だけかしら(^^)。
すいません!金沢編のレポートも書きますね(笑)。
では、広島は、、、と言う話になって、
『広島は、なんとなく、ハートチャクラにあたる話になるような気がする』
けど、、、なんか、まだ、ハートがキュンキュンしている感じじゃないので、、、
広島のテーマは、『☆と☆き☆め☆き☆』かな?
なんて話をしたんですよねぇー。
今回、広島に行かせて頂いて、、、、
私の感覚では、広島とその次の東京ってちょっと似ている所があるなって思いました。
金沢とは似ているけどちょっと違う、、、金沢は自分がプライドが高い事を知覚している人が多いんですが、
いろいろな辛い事や思い出したくない事があって、感覚が閉じているところがあるなーと思ったんですよね。
感覚が閉じていると、自分の状況や自分がやりたい事や嫌な事すらつかめないんですよね。
というか、そもそもその自覚もない方が大半かと思います。
私のお客様にもこういう方多いですが、これって、そもそも日本人に多い傾向だと思います。
ちなみに、どうやって、感覚が閉じていくかというと、
小さい時に、
『騒いじゃだめ』
『静かにしなさい』
『自分勝手なことしちゃ行けません』
とかいろいろと親から注意されます、、、。みなさん、身に覚えあるかと思います。
そうしていくうちに、
と思うようになるですよね。
しかも、そうすると、親や先生が褒めてくれます。
あぁ〜いいことなんだと更に強化されます。
そうすると、
ようになります。
そして、
ようになっていきます。
更に、自分がしたい事ややりたい事やいやな事を我慢しているうちに、
気持ちを抑えてしまうと、どんどん我慢してこれがたまって、悪化して、毒素みたいになっていきます。。。。
潜在意識にネガティブなエネルギーが蓄積されて、それがトラウマになって、
トラウマが、感覚の回路を閉じさせたり、そのネガティブなエネルギーをベーストした固定観念やアイデンティティーを作っていくんですよね。
日常生活では、自分と周りの区別がつかなくなってきて、
『他の人を喜ばせたり』
『他の人に認めてもらう』
『他の人に愛してもらう』
のがいいという価値観というか枠が生まれてきます。
講演会の冒頭、オーガナイザーの西村強さんが、
『広島の人はそもそも強いんです。それに気が付いてほしい。』
『広島のテーマは、ときめきです☆』
『今回の私の目標は、あらためて、奥さんを惚れさせること♡』
『みんなでいっしょにときめきましょう♡♡♡』
とおっしゃっていました。
私的に感じた今回のテーマは、『自分らしく生きて、ときめく♡』だったのかなと思いました。
参加者の傾向が、カップルやご夫婦が多かったのも特徴的だったわぁ〜。
2日間参加させて頂いて、広島の方々ってステキだなぁ〜って思いました。
さて、堀内恭隆全国10都市講演プロジェクトin広島、どんな展開になっていったんでしょー(^^)。
お楽しみにぃ〜♡。
この内容は、金沢で行われた堀内恭隆さんの全国10都市講演プロジェクトに先立って企画された
金沢のオーガナイザーの薮下佳代さんの子育て支援を中心とした市民団体ベスタとLDM協会との共催で行われた
『インスピレーション力を育む子育て』の概要になっています。
シェア会も企画されているようですので、ご興味がある方は、参加されると更に深まると思いますよ。
http://ameblo.jp/vesta2009/entry-12073284892.html
その1で、
ということで、子供というか子育てに置き換えればどういうことになるかというと、、、、
というところが手がかりになってきます。
という話をさせて頂きました。
その2、その3で、『子供がどういう枠を持ってもらうといいか』という話を中心に書いてきましたが、
では、
ただ、本人は無意識だと思うのですが、『自分の子供に大きくなったらこうなってほしい』ということを考える時は、
子供の事を意識すると、知らない間に、
って考えるんですよね。
もし、あなたが、子供が20歳30歳に、こうなってほしいと思った事、、、、もしくはこうなってほしくないと思った事、、、
それは、あなた自身が人生の後悔をしているんじゃないですか?
『貧乏にならないでほしい』
『有名大学に入ってほしい』
『大きな会社に入ってほしい』
なんて思っている人も自分自身が叶っていないからだったりすることがあります。
それにこんな、ダイレクトのものから、ひょっとすると、その出来事を覚えていないこともあります。
『20〜30歳でこんな大人になってほしい』と子供に思っている内容の裏には、、、、
『自分が達成できていない』『自分自身が満たされていない』『幸せと思っていない』『自分自身が嫌い』
というのが入ってきたりするんです。
なので、子供のこと、子育ての事だけを意識しようとすると、、、どんどんズレていく事が多いんですよねー。
例えば、子供に『自由にとらわれなく自分らしく生きてほしい』と思ったとします。
もちろん、『子供に何でもさせてあげるこれが一番!』と親が心から思っている方もいらっしゃるとは思います。
でも、実際、、、子供に、なんでも、自由にさせたら、、、、あなたは親にとってみたらストレスが溜まると思いませんか?
この場合、逆にエネルギーが滞ります。その滞ったエネルギーがあなたの中に逆流していくようになります。
それが子供に伝わるんです。
子供はまた親を見て育ちますので、、、、子供にもまた良くないのですよね。
これは結構重要で、みんなはまりやすいです。
じゃないと、子育てや家事をしている間に、しんどくなっていきます。
自分自信が苦しくてケアされたいのに、子供のケアをしないと行けない、一家のケアをしなければいけない、、、。
まじめで、責任まで背負っていると、そうなると、あなた自身がつぶれてしまいます。
まず、『あなたがハッピーかどうか』というのがとっても大事なのです。
あなたのそのハッピーが、子供に伝導していくんです。
あっ、子育てを置いといてというのではありませんよ(笑)。
子育てと自分のケアのバランスがとっても大事なんですよね。
そうすると、がらがらがらっと変わるときがあります。
そして、ある時にいきなり逆転します。
あぁ〜、あれがあったらから、人生がこうなったんだと思える瞬間があるんです。
出産時のバーストラウマ、成長過程で出来たインナーチャイルド、両親との不調和、いじめ、恐喝、虐待、DV、まぁいろいろな事がありますよね。
映画、『かみさまとのやくそく』で、池川明先生が、
胎内記憶を持って生まれてきている子供は、
『赤ちゃんは、お母さんとお父さんを選んで生まれてくる』
『赤ちゃんは、両親特にお母さんのためにと思って生まれてくる』
と言っているとおっしゃっています。
堀内さんの話を聞きながら、『かみさまとのやくそく』を思い出して、
赤ちゃんは、お母さんとお父さんを幸せにするとともに、お父さんとお母さんの潜在意識をキレイにするのを加速する力があるんだなぁ〜
と自分の子育てもイメージしながら実感しました。
インスピレーション力を育てる子育てを実践する事で、子供もお母さんもお父さんもみんなハッピーになれるわけね。
子育てを機会に、ぜひご自身のケアをしてくださいねー。
この内容は、金沢で行われた堀内恭隆さんの全国10都市講演プロジェクトに先立って企画された
金沢のオーガナイザーの薮下佳代さんの子育て支援を中心とした市民団体ベスタとLDM協会との共催で行われた
『インスピレーション力を育む子育て』の概要になっています。
シェア会も企画されているようですので、ご興味がある方は、参加されると更に深まると思いますよ。
http://ameblo.jp/vesta2009/entry-12073284892.html
その2で、
と書きました。
そして、これは私が子育てをしてきた上での持論でもあるのですが、、、、
『自己信頼』とは、、、言葉の通り、『自己を信頼する』ということです。
ということは、親自身がまず、『子供を信頼する』ことがとても重要だという事なんですよね。
『親が子供に対して、信頼をしていれば、子供はそれを受け取って、成長していきます』
『いや、信頼している!』とおっしゃるかもしれませんが、、、
『本当に信じてますか?そもそも子供には出来ないと思っていませんか?』
今の主流の、学校教育や子育ての基本て、前提に、
『子供は一人では出来ない。』というのがあるような気がするんですよ。
当然、助けてあげる事も重要です。
でも、親は、まず、子供の持っている能力や思いを尊重して、
そのサポートをしてあげると立ち位置が、大切なんじゃないかなと思います。
堀内恭隆さんのご家庭は、子供そのものを信頼して育てているので、特に、厳しいしつけもしていないそうです。
ちなみに、我が家もそうですが、、、そうすると、夜泣きもあんましなかったですね。
私は、長女が生まれる前に、ダニエル・グリンバーグという方の『超育児』という本を読んで、
私の子育てのバイブルにしていました。
いろいろな事が書いてありましたが、
子供はそもそもすべての能力を兼ね備えていて、その能力を自分のペースで発揮していくようになる。
それを信頼して、すべてを子供に委ねて、成長を見守っていけばいい。
そして、子供をすべて許容し、子供に対しては怒ってはいけない。
という感じの事が書かれていました。
ご興味があれば、ご一読されてもといいかと思います。
ちなみに、実は、この『すべてを子供に委ねる』って親からすると、めっちゃハードル高いんですよ(笑)。
成長を見守って、信頼して、なんでもやらせるんですから(^^;
『自己肯定感を高める子育て』については、一悟術の創始者である谷孝祐氏にも話をしてもらった事があります。
『子供に自己否定が生まれる過程をみていくと、子供の自由に子供がやりたいと思った事をなんでもやらせてあげることが一番だ。』
と同じようなことを言っていました。
例えば、、、子供になんでも好きな事をやらせるといって、
『子供に、家の壁中をペンキで落書きされたらどうでしょうか?』
ダニエル・グリンバーグは、それさえも見守ってあげると書いていましたが、、、、
それ無理っす(笑)。
『子供に、なんでも、自由にさせたら、、、、親に取ってみたらストレスが溜まる事ってありますよね?』
それじゃぁ、親自身が自分を抑圧させちゃうことにもなっちゃいます。
もちろん、子供に何でもさせてあげるこれが一番!と親が心から思っているならいいですけど、
そうでないと、逆にエネルギーが滞ります。
子育ての為に、親が自由じゃないって、、、子供から見たらどう思うと思いますか?
子供はまた親を見て育ちますので、、、、子供にもまた良くないのです。
堀内恭隆さんは、『子供に対して子供扱いをしなかった』とおっしゃっていました。
これって、信頼しているから出来るんですよね。
だから、自分(親)が嫌なことは、
『こうこうこういう理由だから、嫌だ。止めてくれる?』
と子供に対しても対等に接していったそうです。
そうしていくと、子供は勝手に自立していくんですよね。
うぅ〜ん書ききれない、、、その4につづきます。
次回、最終回です。お楽しみに(^^)。
この内容は、金沢で行われた堀内恭隆さんの全国10都市講演プロジェクトに先立って企画された
金沢のオーガナイザーの薮下佳代さんの子育て支援を中心とした市民団体ベスタとLDM協会との共催で行われた
『インスピレーション力を育む子育て』の概要になっています。
シェア会も企画されているようですので、ご興味がある方は、参加されると更に深まると思いますよ。
http://ameblo.jp/vesta2009/entry-12073284892.html
さて、前回のその1では、
ということで、子供というか子育てに置き換えればどういうことになるかというと、、、、
というところが手がかりになってきます。
という話をさせて頂きました。
自分が本質的に人生の中で大切にしているものというのかしら。
これはひいていえば、
ということにもつながってきます。
究極、この『どんな人生』という所から、いろいろな習い事をさせたり、あれして〜これして〜と子供に対していろいろな事を言うかと思うんですよね。
そして、いろいろな人が、いろいろな価値観を持っているので、子供には、いろんな人が、いろいろな事を言ってきます。
子供が可愛いからなのか、可能性を感じているからなのかは、その人それぞれかと思いますけど、
まぁいろいろなことを言ってきますよね。
『あなたが、小さい頃にテストであの時に20点しかとれなかったとして、、、、それって今のあなたの人生にどんな影響を与えていますか?』
『あなたが、小学校の時、授業中居眠りしちゃった事で、、、、あなたの会社の出世の妨げになったでしょうか?』
『あなたが、小さい時にテレビを見た事で、大人になって何か影響ありましたか?』
『あなたが、学生時代に異性とお付き合いして、あなたの人生に何か影響があったでしょうか?』
『あなたが学生時代の英語のテストが、お友達より15点低かった事で、人生に影響あったでしょうか?』
『あなたが、社会の成績が悪かったとして、あなたは生きていけなくなりましたか?』
とはいえ、こんなことでみんな結構怒られてた経験あるんじゃない?(^^)。
私自身、スーパーいい子ちゃんだったので、
親の言う事を聞くというか、親の期待に応えるというか、親から起こられないようにするというのが大前提にする生き方をしてきました。
『いっぱい勉強して、いい大学に入って、そうすると大きな会社に入れるから、それが、やっちゃんの幸せだから。がんばってね。』
と言われて、ず〜っと学生時代は勉強一筋できたんですか、、、、
会社に入って、一番ビックリしたのが、、、、
『学校で学んだ事がほとんど役に立たない』ことだったのよね、、、、。
これは、もぉ〜ありえない位ショックでした(笑)。
たまたま、私が配属した部署の上司が、高卒の叩き上げの人だったんだけど、まぁ、この人が、仕事がめっちゃできる人でねぇ〜。
ほんとビックリしましたし、尊敬もしてました。
そして、会社に行ってみると大卒の人が仕事できる訳でもなくて、、、、ある意味勉強になりました。
私の友人に聞きましたが、
『こんな点数取ったら、お前の人生はろくなもんじゃないぞ。』『幸せになれないぞ。』
という先生って、今でもいるらしい。
その子は半べそかきながら、私の友人(親)に、
『先生にこんなこといわれちゃった、、、本当なの?』と聞いたそうです。
『あなたなら、自分の子供になんて言いますか?』
ちなみに、、、、私の友人は、『そんな訳ないでしょ!』と一蹴したそうです。
直近の出来事にフォーカスを当てちゃうと、言いたくなる事もいっぱいあるかもしれないし、
全部いい方がいいじゃん!と思うかもしれませんが、、、、
『自分の子供が、将来どんな『枠』もって生きてほしいか?』
がとっても大切なんじゃないかと思うんですよね。
『学生時代にテストを毎回100点取る人』
『学生時代に一度も遅刻しない人』
とかあげるでしょうか?(笑)。
堀内さんは、
【お子さんに持ってほしい枠は、『自己信頼』。
究極、『自分に対する信頼』と『自己肯定感が高い』
ければ後は何もいらない。これがあれば、人生やっていける。】
とおっしゃっていました。
まぁ、これが第一義になるので、究極、
『学校にまじめに行く』
『他の子に比べて成績がいい』
『他の子に比べて背が高い、足が速い』
そんなのどっちでもいいそうです。
そうすると、周りと比べたり、雑誌にこんな事が書いてあったとか、学校の先生があんな事言っていたとか、
テレビや雑誌、教育の識者があんな事言ってたとか、子育て理論などいろいろな事に振り回されるんですよね。
むしろ、この立ち位置がしっかりしていると、自分にとって必要な子育て理論なのかそうでないとかすぐ分かるんですよねー。
さて、その3につづきます(^^)
おはようございまぁす(^^)。
今朝がた、東京湾を震源地とした大きな地震がありましたね。
私は瞑想中で、、、どぉ〜ん、ゆらゆらゆら〜、子供たちがこわぁ〜いとすり寄ってきて、身を寄せあいながら状況を見ていました。
たいした事がなくてよかったです。
安心したみたいで、子供たちはその後また夢の中でした、、、あたしはしょうがないなぁ〜と朝ご飯作り(笑)。
以前に書いたコラムで、
私は、
『小さいときからスーパーいい子ちゃんで、親の顔色を見ながら育って来た。』
『親が喜ぶ事が自分の喜びで、人に合わせるのが得意だった。』
『親から「やっちゃん、いっぱい勉強して、いい大学に入って、大きな会社に入るのが、やっちゃんの幸せなのよ」と言われて育って来た。』
『その通りにずっと勉強を続けて、青春時代と言われるものもなく、親が言ういい大学に入ったら、大学がゴールではなかった。』
『大学に入って、自分を見失って、何もやる気がなくなった。』
『それでも、大きな会社に入って、、、学校で学んだ事が一切役に立たない事に愕然とした。』
『大きな会社に入るのが幸せって、、、嘘だという事に気が付いてしまった。』
『一回目の結婚でも、いい旦那を演じているうちに、、、自分の中で大爆発をして、今まで築き上げてきたものが、目の前で音もなくどんどん崩壊していった。』
などなど書いてきました。
今年、LDMのシークレットセミナーで、『LDM棚卸しセミナー』というのがありました。
堀内さんが、どんな生き方をして来たのか、LDMはなんで生まれて来たのか、ライフ・デザイン・メソッドとはなんなのか、
なんて話を聞かせてもらいました。
いやぁ〜面白かったです(^^)。
話を聞いていて、堀内さんの過去と近い所が結構あるなぁ〜と感じました。
あたしが感じた堀内さんと私の違いは、、、
『堀内さんは、親の顔色を見て生きているうちに、自分の中に、反逆心が生まれて堀内さんは自分の世界に入っていって、今の堀内さんになった』
『私は、親の顔色を見るいい子ちゃんを演じて、最後まで演じて、内部崩壊して、強制的に今の自分になった』
という風に感じたんですよね。
親から言われていた事、、、、
『一生懸命勉強して、いい成績を上げると、いい大学に入ると、大きな会社に入れるから。そうすれば幸せになれるから。』
『それが、やっちゃんの一番の幸せなのよ。いっぱい勉強してね。おかあさん応援してるから。』
私も母親もこの言葉通りの事をやりました。
私は勉強をし続けて、、、、母親はそのサポートをし続けました。
まぁ、青春時代と言われるような体験は実質なかったと言ってもいいかも。
なんかしようと思ったりしたけど、いつも勉強しなきゃと戻っていました。
LDMでいうならば、ガイドからどんな情報(インスピレーション)が降りてきても、
フィルターが『いい大学に入ると幸せだから勉強しなさい』という『枠』を設定していて、
結局、チャージでは、勉強を優先するという生き方を実践していたのです。
私には、いい大学に入るためにはなんでもやるという事が自動設定がされていたのかもしれない。
で、ほんとに入れちゃいました(笑)。
で、大学に入って思った事、、、、、、
『ん???、、、で、、、何をしたらいいんだ?(?_?)』
『どうも、ここは、人生のゴールじゃないらしい、、、、、???』
でした。
授業出ても、予備校の先生のような魅力的な先生がいない。
教科書読んでもなんかよくわからない。
サークル行ってても、情熱が湧かない、、、、ばけつで一気?意味分からんし、、、(笑)。
サークルで女の子と話しても何言ったらいいか分からない。
自分が何をしたいか、、、わからない、、、
英会話教室行ってみたけど、、、それがなに?
まぁ、いろいろありました。
まぁ、それはそれで、大学時代がつまらない訳ではなかったんですけどね。
大学時代そのものは面白かったです。
なんてったって、
それまで、ある意味、自分のガイドレベルでしたい事はすべて封印していましたので、、、、
(勉強は好きだったんですよ、、、フィルターレベルでは、、、、)
有名総合大学に入るとそれこそいろんな人がいるので、そういう人たちと関わるのは面白かった。
大学4年間はいい思い出ではあるんです。
でも、、、それで、、、自分が満たされていたかというとそうではなかったなぁ〜。
見ず知らずの人に授業のコピーを頼む、代返を頼むなんて当たり前。
どうやったら楽に大学生活が送れるのか、、、そんな事ばっかりでした。
ちなみに、燃え尽き症候群とは、アメリカの精神分析学者H・フロイデンバーガーが命名した病名です。
「燃え尽き」とは、自分が最善と信じて打ちこんできた仕事、生き方、対人関係の持ち方が、まったく期待はずれに終わったことによってもたらされる疲弊の状態と定義されています。
でも、私の体験から見ても、これって誰にでもなりうるものだし、なっている人って多いんじゃないかと思うんですよね。
この状況を、うつと診察されている方も多いじゃないかしらと思います。
あと、唯一、たのしぃ〜と思ったのは、今思うと旅行だったかな。
これも、友人が誘ってくれたことで少しずつ自分を変える事が出来ました。
今思うと、ほんとありがたいですね。
自分の触れた事がない自由な環境、オープンな雰囲気、自分で作っている感覚、自然とふれあう、、、
全部、自分にとっては楽しい時間でした。
でもね、、、、大学に行っているときは、気が付かなかったんですよ(笑)。
気が付いたのは、大学の卒業旅行でアメリカに行ったときになるのですが、、、。
ちなみに、そのアメリカの卒業旅行は、すごかったんですよぉ〜。
すっごい刺激的でした。ははは。
あの旅行を思い出しても、やっぱり私は刺激がないと、感じられない人だから、
あんないろんな出来事を用意してくれたんだなと思います。
大学4年間でじわじわと自分を癒していきながら、、、、あの卒業旅行でスパークしたのかなぁ〜。
これは、別の機会で書かせて頂きます。
思い起こすと、我が家の場合、家族旅行というものが実質ありませんでした。
両親と兄弟含めた宿泊の旅行は、後にも先にも私が小学校4年生の時に行った熱海の1泊旅行1回だけでした。。。。
その次は、、、そっかぁ、、、今から11年前の母が大阪で他界した時になりますね、、、、。
母は他界していましたが、私と父と弟は大阪に泊まりました、、、、。
こう思うと、母の他界は、いろいろな意味で卒業だったのかもしれません。
『旅での出会いと経験』どうやら私の人生の中ではひとつのキーワードのようです。
これから、いろいろな場所でお会いする事もあるかもしれませんので、そのときはよろしくお願いしますね。
おはようございまぁす(^^)。
連休をいかがお過ごしですか?o(^▽^)o
以前に書いたコラムで、
私は、
『小さいときからスーパーいい子ちゃんで、親の顔色を見ながら育って来た。』
『親が喜ぶ事が自分の喜びで、人に合わせるのが得意だった。』
『親から「やっちゃん、いっぱい勉強して、いい大学に入って、大きな会社に入るのが、やっちゃんの幸せなのよ」と言われて育って来た。』
『その通りにずっと勉強を続けて、青春時代と言われるものもなく、親が言ういい大学に入ったら、大学がゴールではなかった。』
『大学に入って、自分を見失って、何もやる気がなくなった。』
『それでも、大きな会社に入って、、、学校で学んだ事が一切役に立たない事に愕然とした。』
『大きな会社に入るのが幸せって、、、嘘だという事に気が付いてしまった。』
『一回目の結婚でも、いい旦那を演じているうちに、、、自分の中で大爆発をして、今まで築き上げてきたものが、目の前で音もなくどんどん崩壊していった。』
などなど書いてきました。
Facebookの思い出で出てきたんですが、昨年、LDMのシークレットセミナーで、『LDM棚卸しセミナー』というのがありました。
あの時は、堀内さんが、どんな生き方をして来たのか、LDMはなんで生まれて来たのか、ライフ・デザイン・メソッドとはなんなのか、なんて話を聞かせてもらいました。
話を聞いていて、堀内さんの過去と近い所が結構あるなぁ〜と感じました。
あたしが感じた堀内さんと私の違いは、、、
『堀内さんは、親の顔色を見て生きているうちに、自分の中に、反逆心が生まれて堀内さんは自分の世界に入っていって、今の堀内さんになった』
『私は、親の顔色を見るいい子ちゃんを演じて、最後まで演じて、内部崩壊して、強制的に今の自分になった』
という風に感じたんですよね。
親から言われていた事、、、、
『一生懸命勉強して、いい成績を上げると、いい大学に入ると、大きな会社に入れるから。そうすれば幸せになれるから。』
『それが、やっちゃんの一番の幸せなのよ。いっぱい勉強してね。おかあさん応援してるから。』
私も母親もこの言葉通りの事をやりました。
私は勉強をし続けて、、、、母親はそのサポートをし続けました。
まぁ、青春時代と言われるような体験は実質なかったと言ってもいいかも。
なんかしようと思ったりしたけど、いつも勉強しなきゃと戻っていました。
LDMでいうならば、ガイドからどんな情報(インスピレーション)が降りてきても、
フィルターが『いい大学に入ると幸せだから勉強しなさい』という『枠』を設定していて、
結局、チャージでは、勉強を優先するという生き方を実践していたのです。
私には、いい大学に入るためにはなんでもやるという事が自動設定がされていたのかもしれない。
で、ほんとに入れちゃいました(笑)。
で、大学に入って思った事、、、、、、
『ん???、、、で、、、何をしたらいいんだ?(?_?)』
『どうも、ここは、人生のゴールじゃないらしい、、、、、???』
でした。
授業出ても、予備校の先生のような魅力的な先生がいない。
教科書読んでもなんかよくわからない。
サークル行ってても、情熱が湧かない、、、、ばけつで一気?意味分からんし、、、(笑)。
サークルで女の子と話しても何言ったらいいか分からない。
自分が何をしたいか、、、わからない、、、
英会話教室行ってみたけど、、、それがなに?
まぁ、いろいろありました。
まぁ、それはそれで、大学時代がつまらない訳ではなかったんですけどね。
大学時代そのものは面白かったです。
なんてったって、
それまで、ある意味、自分のガイドレベルでしたい事はすべて封印していましたので、、、、
(勉強は好きだったんですよ、、、フィルターレベルでは、、、、)
有名総合大学に入るとそれこそいろんな人がいるので、そういう人たちと関わるのは面白かった。
大学4年間はいい思い出ではあるんです。
でも、、、それで、、、自分が満たされていたかというとそうではなかったなぁ〜。
見ず知らずの人に授業のコピーを頼む、代返を頼むなんて当たり前。
どうやったら楽に大学生活が送れるのか、、、そんな事ばっかりでした。
ちなみに、燃え尽き症候群とは、アメリカの精神分析学者H・フロイデンバーガーが命名した病名です。
「燃え尽き」とは、自分が最善と信じて打ちこんできた仕事、生き方、対人関係の持ち方が、まったく期待はずれに終わったことによってもたらされる疲弊の状態と定義されています。
でも、私の体験から見ても、これって誰にでもなりうるものだし、なっている人って多いんじゃないかと思うんですよね。
この状況を、うつと診察されている方も多いじゃないかしらと思います。
あと、唯一、たのしぃ〜と思ったのは、今思うと旅行だったかな。
これも、友人が誘ってくれたことで少しずつ自分を変える事が出来ました。
今思うと、ほんとありがたいですね。
自分の触れた事がない自由な環境、オープンな雰囲気、自分で作っている感覚、自然とふれあう、、、
全部、自分にとっては楽しい時間でした。
でもね、、、、大学に行っているときは、気が付かなかったんですよ(笑)。
気が付いたのは、大学の卒業旅行でアメリカに行ったときになるのですが、、、。
ちなみに、そのアメリカの卒業旅行は、すごかったんですよぉ〜。
すっごい刺激的でした。ははは。
あの旅行を思い出しても、やっぱり私は刺激がないと、感じられない人だから、
あんないろんな出来事を用意してくれたんだなと思います。
大学4年間でじわじわと自分を癒していきながら、、、、あの卒業旅行でスパークしたのかなぁ〜。
これは、別の機会で書かせて頂きます。
思い起こすと、我が家の場合、家族旅行というものが実質ありませんでした。
両親と兄弟含めた宿泊の旅行は、後にも先にも私が小学校4年生の時に行った熱海の1泊旅行1回だけでした。。。。
その次は、、、そっかぁ、、、今から11年前の母が大阪で他界した時になりますね、、、、。
母は他界していましたが、私と父と弟は大阪に泊まりました、、、、。
こう思うと、母の他界は、いろいろな意味で卒業だったのかもしれません。
『旅での出会いと経験』どうやら私の人生の中ではひとつのキーワードのようです。
これから、いろいろな場所でお会いする事もあるかもしれませんので、そのときはよろしくお願いしますね。
カテゴリー:親子関係
堀内恭隆さんの全国10都市講演プロジェクト、8月は金沢でした。
金沢では、オーガナイザーの薮下佳代さんが子育て支援を中心とした市民団体の代表をされている事もあって、
今回は、『インスピレーション力を育む子育て』という事をテーマに堀内恭隆さんが話をされました。
全国10都市講演プロジェクトの講演は、
チャプター1自分に目覚める、チャプター2他人とつながる、チャプター3世界へ飛び立つ
という3部構成になっています。
ここで一番重要なのが、『チャプター1の自分に目覚める』ということなんですよね。
「自分に目覚める」とは「自分につながる」こと。
人は皆、自分とつながっていない状態で、自分とつながっていないから人とつながろうとして、世界に認めてもらおうと行動を起こします。
でも、これって、大きな間違いなんです。
外に向かって自分が何かをしようとして、振り回されたり、動揺する自分がいるとしたら、、、
それは、自分とつながっていない可能性が高いです。
そうすると、相手が内側から開いた状態、打ち解けた状態になっていくんですね。
堀内恭隆さんが、面白い例をだされていました。
『赤ちゃんと接していると、やくざでさえも柔らかくなる。
普段威張っているような人、わしはなんとかしゃの社長じゃ、その社長も、赤ちゃんに対して、年収5千万だよと自慢しない。』
『赤ちゃんは、相手をひらかせる、相手を優しくしてしまう。赤ちゃんは何もしないのに周りが勝手に動くようになる。』
でも、赤ちゃんも、この地球で行きていく中で、変化していきます。
まず、寝る、おっぱいを飲む、何かを口に含む、排泄するなどをするなど生きていく上で必要が出てきますよね。
この生活の中で、満たされていないことが起こると、生命維持装置のエゴが働いていきます。
その接し方によって、食べ物が食べれないかもしれない、寝ている場所が確保されないかもしれない、泣いても誰も来ない、命に直結することが起こる。
そこで、『お父さんお母さんは大事だなぁ〜』とそだっていく。
このとき、あかちゃんにとって、まわりにいるのはお父さんとお母さんです。
ここで、自分の生きる死ぬとお父さんとお母さんがリンクしてきちゃうんですよね。
そして、育っていくうちに、学習していきます。
こういうところではおとなししなさい、自由に振る舞っては行けない、こういうときには自分を出しては行けない、まわりにきをつかったほうがいい、、、
内側に感じるものを自由自在に表現したいた自分から、外にある何かにつながって正解を探すようになって、
自由自在に表現が出来なくなる私になっていって、どんどんその状態が加速していくんです。
そして、学校の環境にはいると、規則の中にはめられていきます。
私の子供たちが小学校に入った時に、、、、校長先生がまず言った事は、
『静かに出来ましたね。いう事きいていい子ダネ。えらいな。感心しました。校長先生うれしいです。』
『うぅ〜ん、新入生の笑顔がまぶしいとか、、、なんかないのかい!』と思いました(笑)。
さらに、学校ではテストがあります。
そして、答えを探すようになるんですね。
いっぱい◯もらって、いい点数を取るといい成績が上がる。
加えて、わたしもさんざ言われてましたが、
小さい時に、『今勉強しないと苦労する、将来の為にいまがんばりなさい。』と言われる。
わたしも思い当たる節バリあります(笑)。
堀内さんは、
とおっしゃっていました。
うっ〜あたしも耳が痛い話です、、、、正解を追い求めていました(笑)。
『ちなみに、そのテストの正解を作っているのは、だれでしょうか?』
『あなたの人生って、このテスト作っている人となんか関係あるでしょうか?』
『この話を聞いてどう思いますか?』
堀内さんは、
『あかちゃんから大人になって、一番影響を受けているものってなにかというと、、普通、当たり前といった常識だったりする。』
『そして、みんな、自分の内側にあるものではなく、自分で作った枠によって人生を動かされている。』
『LDMでは、そのできちゃった枠を敵としてみていなくて、自分に今必要な枠を自由に作っちゃえと思っている。』
とおっしゃっていました。
われわれは、成長していく中で、知恵や知識を仕入れる為に枠を作っています。
LDMのメソッドは、その過程に中で、大人の枠に凝り固まっちゃった人の為に作られたメソッドです。
まぁ、簡単に言うと、
ということなんですよね。
というところが手がかりになってきます。
その2に続きます。
カテゴリー:親子関係
みなさん、『共依存』という言葉をご存知ですか?
共依存を一言でいえば、、、、
『他者に必要とされることで、自分の存在意義を見い出すこと』
です。
ここ最近、自分の体験やお客様を見ていて、
あらためて、『共依存』が造り出すものの影響力を見直しています。
結構、『共依存』というと、すごぉ〜く特別な状態のような気がするかも知れませんが、
実は、誰にでも、いつでも、簡単に起こっている事象なんです。
ちなみに、ウキペディアを見ると、
共依存(きょういそん、きょういぞん、Co-dependency)とは、自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存しており、その人間関係に囚われている関係への嗜癖状態(アディクション)を指す。 すなわち「人を世話・介護することへの依存」「愛情という名の支配」である。 共依存者は、相手から依存されることに無意識のうちに自己の存在価値を見出し、そして相手をコントロールし自分の望む行動を取らせることで、自身の心の平安を保とうとする。
と書いてあります。
『過剰に』とか書いてあるから、なんかすごぉ〜く特別な状態な感じしますよね。
『共依存』は、1970年代のアルコール依存の共依存の臨床の際に、
アルコールに依存している人とその依存をしている人の世話をすることに依存している人との間に、
依存関係があるということが発見されたことから定着したんだそうです。
臨床などがベースになっているので、主に依存症の人に見られるものだという概念になっているんでしょうね。
子供が親に依存をしていて、親が子育てしている事に対して依存をする
子供が親からすごいって言ってもらうために、親の言う事を聞く
困っているお友達から相談を受けて、相談の相手をしている
いっぱい飲み屋で、愚痴をいいながら、店長さんに相手をしてもらっている
飲み屋で、会社の上司の愚痴を聞いて、なぐさめてあげる
会社の中にはびこる大企業病、、、これも社員や会社の今日依存関係から起こります。
頼っている人を助けてあげて、喜んでもらってうれしい、、、ほめてもらう事を求めてないかしら?
・・・・・
あげれば、いくらでもあるのよね。
例えば、、、、、
あなたが会社を辞めれないのは、、、それはあなたと職場と会社との共依存かもしれない。
あなたが離婚を出来ないのは、、、それはあなたとパートナーとの共依存かもしれない。
あなたの事業の売り上げが伸びない、新規事業がうまく立ち上がらないのは、今の状態・今までの関係に対する共依存かもしれない。
ぶっちゃけ、自分の生活の中で、意識しないと共依存の関係はいくらでもあるですよね。
必要なものもあるのかもしれないけど、ぜひ、その関係が必要かどうかを今一度見直してみるのもいいかもしれません。
今回の新月からはじまっている月のサイクルは、獅子座です。
<2015年8月14日、獅子座の新月を迎えて>の記事にも書きましたが、今回の月のサイクルのテーマは、
です。