コラム
カテゴリー:親子関係
おはようございます、たみちゃんです。
いよいよ、11月も終わりです。
まもなく射手座の新月ですね。
いかがお過ごしでしょうか?
淡々と毎日が過ぎている感じがまぁコラムで言った通りな流れですね。
意図的に人生を作って行かないと飲み込まれて行きますのでご注意下さいね。
2020年以降色々なものが淘汰されて新しいものが生まれてきます。
『常識』という言葉も無くなるぐらいの変革かもしれません。
まぁ~裏を返せば、意図的に人生を生きていくことで、
理想の人生を作りやすくなった時代とも言えます!
ある意味チャンスなんですよ(^^)
さて、『子供が父親を越えるとは』の続編です。
『じゃぁどうすればいいのか?』
『お父さんとどんな風に向き合ったらいいのか?』
父親を憎んでいたり、父親を怒っている方もいらっしゃるかもしれません。
お父さんとどう接していいかと思っている方もいるかもしれません。
『仲は悪くないと思うけど、当たらず障らずな感じね』と感じている方もいるかもしれません。
いろいろな方がいらっしゃるかと思いますが、
親は特にお父さんは最後の鬼門のような場合が多いみたいですね。
親から巣立ち、自分の人生を生きていく門のようなものです。
そこで、『父を超える』ということを言っている方がいらっしゃいます。
『父を超えた』『父を超える』というような話は、
結局は、今も、【お父さんと競争】している方が実は大半のようです。
言ってる段階で、めっちゃ父親を気にしてますよね(笑)
実は、お父さんを避けているようなケースも元は一緒だったりします。
お父さんと戦いたくないんですね。
あなたがしたいのは、
『お父さんと競争することでしょうか?』
多分そんなことはないと思うんですよね。
『お父さんと競争』しても『父親に勝っても』意味はないのです。
【競争して戦って、、、勝ったぁ!】
ってなんかむなしくない?
『そもそも、あなたが生れてくる時に選んだお父さんよぉ~?』
あなたのそのエネルギーって別なところで使った方が良くない?(笑)
お父さんはあなたの人生の中では、本来の競争相手ではなかったんじゃないかと思うんです。
でも、ついあなたのサヌキ(男性性)の気質が、
お父さんの壁を乗り越えるとは、、、
戦って勝つことだと思っちゃうのよね(^^)
実際、お父さんに対して、いろいろな思いがあるかと思います。
いろいろ話を聞いてみると、
『特に悪い思いではない』と言う人が多いんですが、、、
よくよく聞いてみると、実は、【記憶すらあまりない】場合が多いようです。
昔のお父さんは、働いてなんぼの時代でした。
ずっと、お仕事をされていて、ほとんどあなたをかまう時間がなかったのよね。
かくいう、あたしの家庭もそうでした。
ぶっちゃけ、父は、忙しくて、家にほとんどいない。。。。
したがって、会話もない。。。。
覚えてるわけないわよね(笑)
『覚えてないなら、じゃぁいいじゃない?』
と思うかもしれないけど、子供の頃のあなたは、
お父さんがかまってくれなくて、
とぉ~てもショックを受けています。
『自分は愛されていない』と思います。
『自分は必要がない』と感じてしまいます。
あんまりショックだから、封印するのです。
あなたはだてにお父さんとお母さんを選んで生まれてきてないのよね。
『父親は社会の象徴です』
と前回のコラムで書きました。
あなたが選んだお父さんは『あなたの社会』の象徴なのです。
だから、みんな、社会に対して、
『自分は社会にとって必要がない。必要以上の事をしないと認められない。』
『自分は社会から愛される存在ではない。だから自分を殺さないといけない。』
と思うのです。
お父さんに対する思いをクリアするという事は、
あなたの社会に対する考え方を根本的に変えていく事にもなるのです。
ここでいう、【思い】とは、あなたが潜在意識の認識です。
『じゃぁ~愛してあげればいいんでしょぉ~』
というような表層的なものではないので、、、、
潜在意識のクリアリング(解消)が大切かなぁと思います。
自分のバーストラウマ・インナーチャイルド・子供のころの感情を癒しながら、、、、
例えば、お父さんに対する怒りを思い出してあげてください。
あなたは覚えていないかもしれません。
私たちが子供の頃、家にあまりいなかったお父さんが多かったと思います。
そんな父親に対して、
『お母さんを寂しがらせる悪者だ!』
と感じたかもしれません。
または、亭主関白で、威張っていたかのしれません。
そんな父親をみて、感じて、
『お母さんになってコトするのよ!』
と感じたかもしれません。
もっともっといろいろあるんじゃないかな?(^^)
まず、重要なのは、
『お父さん許せない!』
という感情を自分が持っている
ことを認めてあげてください。
多くの方は、この感情自体を感じないように抑圧していたりします。
何らかの理由で、
『この感情を持っちゃいけないんだ・・・・・』
と感じてから、感じないようにしちゃうんですよね。
そして、お父さんに対する様々な感情を感じていってあげましょう。
お父様がご存命なら、軽い話とかしてみるのもありよ。
『初恋の人はどんな人だった?』
『若い時にどんなスポーツをしたの?』
『学生時代どんな感じだったの?』
などなど(^^)
お父さんに対する固まっているものをほぐしていく感じね。
ちなみに、『ほぐす』とは『解す』と書きます。
ほんと、日本語ってよくできてるわねぇ~(^^)
お父さんを嫌っていたり、かかわりたくないと感じているのが、、、
だんだん、まぁいいかぁ~お父さん居ても~位になってきます。
そうして、お父さんと普通に話が出来るようになってきます。
色々前向きな話ができるようになってきます。
最終的には、マブダチのような関係になるのが理想です。
自分の同期の友人や幼馴染の様に、
『笑いながらなんでも言い合える存在』
『わけへだてなくなんでも相談が出来る存在』
あなたにとってお父さんがそういう存在になった時に、、、
【あなたはお父さんを卒業します】
【あなたは父を超えるのです】
いいもんですよぉ~(^^)
ぜひ、やってみてください。
そんなの分かってる!
やろうと思ってもできない!
という方もいるかと思います。
いろんなアプローチがあるんですが、
それはまずお父さんと接したときの『反応』を一度止めてみましょう。
そして新しい自分として、新しい選択をして、行動していくんです。
この父親や母親やパートナーや子供や職場の関係者などで、
同じように『反応』してしまって止められない・・・・・
とお悩みの方も多いんじゃないかと思います。
その『反応』の原因は、トラウマからです。
トラウマからの反応は思考レベルではなかなか止められません。
行動を変えるのも、正直難しいかと思います。
まずは、反応が出てきたら・・・・・
気づいて、止まって、解消して、決めて、行動する。
と自らの行動パターンを変える必要があります。
対処療法で言えば、呼吸を活用して、精神を安定させてから行動する。
のですが、基本、一生のおつきあいになります。
本当に、新しい自分になって、手放したいんであれば、今のうちから根本原因のトラウマまで取っちゃうのをオススメします。
体験セッションなども行なっていますのでご活用くださいね。
詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.dailyhappy.jp/apply/
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
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