コラム
みなさんは、死というものに対してどのようなイメージを持っているでしょうか?
一般的には、、、『怖いもの』『恐ろしいもの』『痛いもの』『悲しいもの』という
ネガティブなイメージを持っているんじゃないかなと思います。
高度恐怖症など、高い所が怖い人なんかは、
『もし落ちたら死んでしまう』
と思うから怖いんですよね。
このネガティブな先入観があるため、自分の死というものがどんなものなのかを
本気で向き合っている人って意外と少ないようです。
ここで言っているのは。
『死と「向き合う」』ということですので、勘違いしないでくださいね(笑)。
昨年、自分も
『これをしてなければ、死んでいるようなもの』
と自分を追い込んだ事があります。
実は、これってすごいパワーになります。
なぜかというと、
【『生』と『死』は表裏一体】
だからなのです。
『ん?』
『意味分からない?』(笑)
『死』が無ければ、『生』がない。
『生』が無ければ、『死』がない。
『死』というものがあって、
『死としっかり向き合う』ほど、
『生きること』にエネルギッシュになっていきます。
そして、しっかり生きようというエネルギーが湧いてきます。
ただ、実際には、『死と向き合う』ってどうしたらいいかわからないですよね?(笑)
これは、無意識に、『自分の死』というものに意識が向かないようにしているんです。
『エゴ』は、『この世で生きる為の自己防衛本能』です。
そのため、
『自分の死を見せないようにさせたりします。』
し、
『今の状態から変化を起こさせないようにさせます。』
エゴは生きる為にとっても必要ものなんですが、自己防衛本能がゆえに行き過ぎる事がままあるんですよね。
『死』と潜在的な恐怖が密接にくっ付いているため、
エゴとトラウマと感情と観念が
『自分の死を意識させないように』
させているのです。
今回、自分も転換期を迎えているので、
また、あらためて、『死』というものに向き合ってみました。
まぁ、前にもやっているので、、、、
今回は、死と直結するような、状況をどんどんイメージして体感してみました。
例えば、
崖の前にいます。
崖から飛び降ります。
崖から落ちて、落ちて、落ちて、、、ひゅるひゅるひゅるひゅる〜と落ちていきます。
どんどんどんどん落ちていきます。
いやぁ〜どこまで落ちたんだろう(笑)。
実際イメージしてみると、一番怖いのって、落ちる前だったりしません?
根っこを見つけたら、その恐怖を感じていくんです。
その他、いろいろやっていくうちに、
自分が出産の時に、帝王切開で生まれた事も思い出しました。
これもまた自分の潜在的な恐怖を造り出しているなと感じました。
ちなみに、出産の時に出来るトラウマをバーストラウマと言います。
いやぁ〜リアルでした。
ぶっちゃけほんと怖かった(笑)。
この事は、別のコラムに書かせて頂きますね。
実際に死と向き合ってみると、
『なんかスッキリしましたし、問題視している事って実はどってことないじゃん』
『迷う前にやるだけじゃん』
『これできたら、すごくない?』
と意識の変容と、生命エネルギーがどんどんわき上がってきているような感じがしています。
結構、いいわぁ〜(^^)。
はまるかも(笑)。
『これいいかも?』と思われた方はやってみてくださいね。
やり方がよくわからないという方は、遠慮せず、質問して頂いていいですよん。
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
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