コラム
私は、、、、約20年前に1回目の結婚をして、、、そして、7年後に離婚をしました。
あたしは、当時、前妻から、家事がまったく出来ない事に対してさんざ起こられました(^^;。
なんせ、何でもやってくれる母親だったんで、、、家事と言うものを体験した事が全くなかったのよね。
当時の私は、洗濯機の使い方も掃除機の使い方もご飯の炊き方も知らなかったのよね。
掃除機の掛け方で怒られ、ものの整理整頓で怒られ、
洗濯機に入れる洗剤で怒られ、洗濯物の干し方で怒られ、洗濯物のたたみ方で怒られ、
買い物で怒られ、ご飯の炊き方で怒られ、食器の荒い方で怒られ、、、、
まぁ、やった事もなかったんだからしょうがないんだけどね(笑)。
当時、なんかいくらやり方を聞いても覚えられなかった。
あまりに怒るので、
『マニュアルを作ってくれ』
と言っても、、、、作ってくれなかったわね(笑)。
あたしも、家事をやる事自体に、疑問があったのかなぁ〜。
仕事みたいに覚える気はなかったんだと思う。
むしろ、仕事でこれだけ身を削ってやっているのになんでこんなことを言ってくるんだ?
と思ってたんだと思います。
根底には、、、『なんで夫がやるんだ?』があったんだろうなぁ〜。
当然、前妻も、すべてやってもらいたいわけでもなく、逆に主導権を握られるのも多分いやだったと思うので、、、
ちょっと手伝ってくれて、なんか認めてほしかったのかな、、、ほめてほしいなぁ、、、思ってたのかなとか思ったりします。
いま思うと、仕事柄もあって、当時のお互いの心理的なシュミレーションは手に取るように分かるんだけど、
当時は、、、そんな余裕は一切なかったかなぁ、、、。
やっぱり、経験を積む事で、次にやる事に体するゆとりが生まれてくるのよねぇ〜。
これって、何に対してもそうなのよ!
【いま、目の前に事に対して、精一杯向き合う、取り組む】
ということが、やがて、自分の人生に大きなプラスになっていきます。
いま、当時の結婚生活を思うと、、、、あれがあるから、いまの家庭があるのよね。
私に取ってみると、いまの家庭の中での家事は、とぉ〜ても楽しいんです。
家事って、インスピレーション力と創造力を活用して、行うほんとクレイティブな行いだと思うのよね。
先日の堀内恭隆さんの全国10都市講演プロジェクトin仙台でも、
堀内恭隆さんやオーガナーザーさんとも話して、家事ってすんごいインスピレーション力を使うのよ!なんてそんな話になりました。
あなたが、家事をクリエイティブに行う事を心がけて、取り組む事で、どんどん、あなたの潜在意識は活性化していきます。
そもそも、そもそも、あなたの五感にダイレクトに働きかけます。
感性を高めるのにもとてもいいんです(^^)。
家事を自分のイメージ通りに行っていって、新しい成果を創り出すたびに、
潜在意識は喜びます。
家事は、毎日毎日のくり返しの中で、達成感があり、なおかつ、自分の生活を良くする事が体感出来るんです。
また、いまの家庭では、私が家事をやる事で、家庭がうまく回ると言う側面もあるのよねぇ〜。
いま、これを実感出来ているのは、そして、いまの家庭がうまく流れているのは、1回目の結婚があったから。
確信を持って言えます。
こんな事を考えると、人生に無駄はないんだなぁ〜と思うんです。
家事を行う際に、当初活用するのは、アワ(女性性)のエネルギーです。
多方面に気を配りながら、必要な所から気を配ってやっていきます。
ある程度、出来ていると、、、次はサヌキ(男性性)の出番です。
サヌキは、ひとつひとつの完成度を高めていきます。
お料理、お掃除、洗濯、、、、ひとつひとつの完成度を高めて、自分にとって満たされる空間を創っていくんですね。
なぁ〜んて、クリエイティブなんでしょ♡。
わたしは、家事がだぁ〜い好きなんですけど、、、、
気をつけないといけない所があるのよね(^^;。
私には、そもそも、御役目があって、、、、その御役目をやってこその家事なんです。
あまりに好きで、、、やもすると、御役目に目がいかなくなっちゃうかもしれない。
そうならないようにするバランス感覚がとっても必要だなと思うこの頃です。
昔、、、この仕組みが分からなかったんです。
その頃の私は、家事があるから、これ以上の仕事ができないと言っていました。
でも、、、、あるとき、仕事に背を向けようとして、家事をやっていた自分に気が付いちゃったんです。
それから、自分の意識は、御役目にシフトするように心がけるようにしました。
これってだれしもあるんじゃないかな?
自分に何が必要で、いま何をやるべきなのか?
簡単なようなんだけど、都度、意識を向ける事が重要なんです。
それって、、、本当に出来ないのかな?楽しくないのかな?枠じゃないの?
それと、、、、いまのそのバランス感覚立ち位置があなたにあっているのか?
そもそも、ぜんぜん違うレベルがあるんじゃないかな?
というのも観てみるといいかなぁ〜。
こうして、家事の楽しさや、苦労や、バランス感覚を体得してくると、
母親が家事に対するこだわりや、思いなんかもなんか分かるし、あらためて、感謝の気持ちも湧いてくるのよねぇ〜。
いま思うと、、、実家にいる時に、母親の家事をもっと手伝って、いっしょにやってみたかったなと思います。
もっともっと母親といっぱい話をして、触れ合って、いろいろなことを学びたいと心から思った翌日に、、、、母は他界しました。
思うと、、、私の家事に対する熱い思いはここからはじまっていたのかなと、ふと、、、いま感じました。
そうすると、、、これもなんか意味があるのかなぁ〜。
最近は、、、、次のステージに行く為に、様々な事を体験しているのかなとも思います。
家事が全く出来ない第1期の結婚時代、家事が大好きになった第2期の結婚時代、、、第3期はどうなるかしらね?
楽しみです(笑)。
P.S.
ちなみに、、、、私の実体験から申し上げますと、、、、
旦那さんにやってもらいたい奥様は、、、まず、旦那さんが『やりたい!』と思う事がとっても大事かと思います。
奥さまのご実家の観念と旦那さまご実家の観念は、違うものだということ認める事からはじめてみてはいかがですか?(^^)。
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お気軽にどうぞ(^^)。
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
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