コラム
カテゴリー:親子関係
みなさん、『共依存』という言葉をご存知ですか?
共依存を一言でいえば、、、、
『他者に必要とされることで、自分の存在意義を見い出すこと』
です。
ここ最近、自分の体験やお客様を見ていて、
あらためて、『共依存』が造り出すものの影響力を見直しています。
結構、『共依存』というと、すごぉ〜く特別な状態のような気がするかも知れませんが、
実は、誰にでも、いつでも、簡単に起こっている事象なんです。
ちなみに、ウキペディアを見ると、
共依存(きょういそん、きょういぞん、Co-dependency)とは、自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存しており、その人間関係に囚われている関係への嗜癖状態(アディクション)を指す。 すなわち「人を世話・介護することへの依存」「愛情という名の支配」である。 共依存者は、相手から依存されることに無意識のうちに自己の存在価値を見出し、そして相手をコントロールし自分の望む行動を取らせることで、自身の心の平安を保とうとする。
と書いてあります。
『過剰に』とか書いてあるから、なんかすごぉ〜く特別な状態な感じしますよね。
『共依存』は、1970年代のアルコール依存の共依存の臨床の際に、
アルコールに依存している人とその依存をしている人の世話をすることに依存している人との間に、
依存関係があるということが発見されたことから定着したんだそうです。
臨床などがベースになっているので、主に依存症の人に見られるものだという概念になっているんでしょうね。
子供が親に依存をしていて、親が子育てしている事に対して依存をする
子供が親からすごいって言ってもらうために、親の言う事を聞く
困っているお友達から相談を受けて、相談の相手をしている
いっぱい飲み屋で、愚痴をいいながら、店長さんに相手をしてもらっている
飲み屋で、会社の上司の愚痴を聞いて、なぐさめてあげる
会社の中にはびこる大企業病、、、これも社員や会社の今日依存関係から起こります。
頼っている人を助けてあげて、喜んでもらってうれしい、、、ほめてもらう事を求めてないかしら?
・・・・・
あげれば、いくらでもあるのよね。
例えば、、、、、
あなたが会社を辞めれないのは、、、それはあなたと職場と会社との共依存かもしれない。
あなたが離婚を出来ないのは、、、それはあなたとパートナーとの共依存かもしれない。
あなたの事業の売り上げが伸びない、新規事業がうまく立ち上がらないのは、今の状態・今までの関係に対する共依存かもしれない。
ぶっちゃけ、自分の生活の中で、意識しないと共依存の関係はいくらでもあるですよね。
必要なものもあるのかもしれないけど、ぜひ、その関係が必要かどうかを今一度見直してみるのもいいかもしれません。
今回の新月からはじまっている月のサイクルは、獅子座です。
<2015年8月14日、獅子座の新月を迎えて>の記事にも書きましたが、今回の月のサイクルのテーマは、
です。
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
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