コラム
この内容は、金沢で行われた堀内恭隆さんの全国10都市講演プロジェクトに先立って企画された
金沢のオーガナイザーの薮下佳代さんの子育て支援を中心とした市民団体ベスタとLDM協会との共催で行われた
『インスピレーション力を育む子育て』の概要になっています。
シェア会も企画されているようですので、ご興味がある方は、参加されると更に深まると思いますよ。
http://ameblo.jp/vesta2009/entry-12073284892.html
その1で、
ということで、子供というか子育てに置き換えればどういうことになるかというと、、、、
というところが手がかりになってきます。
という話をさせて頂きました。
その2、その3で、『子供がどういう枠を持ってもらうといいか』という話を中心に書いてきましたが、
では、
ただ、本人は無意識だと思うのですが、『自分の子供に大きくなったらこうなってほしい』ということを考える時は、
子供の事を意識すると、知らない間に、
って考えるんですよね。
もし、あなたが、子供が20歳30歳に、こうなってほしいと思った事、、、、もしくはこうなってほしくないと思った事、、、
それは、あなた自身が人生の後悔をしているんじゃないですか?
『貧乏にならないでほしい』
『有名大学に入ってほしい』
『大きな会社に入ってほしい』
なんて思っている人も自分自身が叶っていないからだったりすることがあります。
それにこんな、ダイレクトのものから、ひょっとすると、その出来事を覚えていないこともあります。
『20〜30歳でこんな大人になってほしい』と子供に思っている内容の裏には、、、、
『自分が達成できていない』『自分自身が満たされていない』『幸せと思っていない』『自分自身が嫌い』
というのが入ってきたりするんです。
なので、子供のこと、子育ての事だけを意識しようとすると、、、どんどんズレていく事が多いんですよねー。
例えば、子供に『自由にとらわれなく自分らしく生きてほしい』と思ったとします。
もちろん、『子供に何でもさせてあげるこれが一番!』と親が心から思っている方もいらっしゃるとは思います。
でも、実際、、、子供に、なんでも、自由にさせたら、、、、あなたは親にとってみたらストレスが溜まると思いませんか?
この場合、逆にエネルギーが滞ります。その滞ったエネルギーがあなたの中に逆流していくようになります。
それが子供に伝わるんです。
子供はまた親を見て育ちますので、、、、子供にもまた良くないのですよね。
これは結構重要で、みんなはまりやすいです。
じゃないと、子育てや家事をしている間に、しんどくなっていきます。
自分自信が苦しくてケアされたいのに、子供のケアをしないと行けない、一家のケアをしなければいけない、、、。
まじめで、責任まで背負っていると、そうなると、あなた自身がつぶれてしまいます。
まず、『あなたがハッピーかどうか』というのがとっても大事なのです。
あなたのそのハッピーが、子供に伝導していくんです。
あっ、子育てを置いといてというのではありませんよ(笑)。
子育てと自分のケアのバランスがとっても大事なんですよね。
そうすると、がらがらがらっと変わるときがあります。
そして、ある時にいきなり逆転します。
あぁ〜、あれがあったらから、人生がこうなったんだと思える瞬間があるんです。
出産時のバーストラウマ、成長過程で出来たインナーチャイルド、両親との不調和、いじめ、恐喝、虐待、DV、まぁいろいろな事がありますよね。
映画、『かみさまとのやくそく』で、池川明先生が、
胎内記憶を持って生まれてきている子供は、
『赤ちゃんは、お母さんとお父さんを選んで生まれてくる』
『赤ちゃんは、両親特にお母さんのためにと思って生まれてくる』
と言っているとおっしゃっています。
堀内さんの話を聞きながら、『かみさまとのやくそく』を思い出して、
赤ちゃんは、お母さんとお父さんを幸せにするとともに、お父さんとお母さんの潜在意識をキレイにするのを加速する力があるんだなぁ〜
と自分の子育てもイメージしながら実感しました。
インスピレーション力を育てる子育てを実践する事で、子供もお母さんもお父さんもみんなハッピーになれるわけね。
子育てを機会に、ぜひご自身のケアをしてくださいねー。
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
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