コラム
この内容は、金沢で行われた堀内恭隆さんの全国10都市講演プロジェクトに先立って企画された
金沢のオーガナイザーの薮下佳代さんの子育て支援を中心とした市民団体ベスタとLDM協会との共催で行われた
『インスピレーション力を育む子育て』の概要になっています。
シェア会も企画されているようですので、ご興味がある方は、参加されると更に深まると思いますよ。
http://ameblo.jp/vesta2009/entry-12073284892.html
その2で、
と書きました。
そして、これは私が子育てをしてきた上での持論でもあるのですが、、、、
『自己信頼』とは、、、言葉の通り、『自己を信頼する』ということです。
ということは、親自身がまず、『子供を信頼する』ことがとても重要だという事なんですよね。
『親が子供に対して、信頼をしていれば、子供はそれを受け取って、成長していきます』
『いや、信頼している!』とおっしゃるかもしれませんが、、、
『本当に信じてますか?そもそも子供には出来ないと思っていませんか?』
今の主流の、学校教育や子育ての基本て、前提に、
『子供は一人では出来ない。』というのがあるような気がするんですよ。
当然、助けてあげる事も重要です。
でも、親は、まず、子供の持っている能力や思いを尊重して、
そのサポートをしてあげると立ち位置が、大切なんじゃないかなと思います。
堀内恭隆さんのご家庭は、子供そのものを信頼して育てているので、特に、厳しいしつけもしていないそうです。
ちなみに、我が家もそうですが、、、そうすると、夜泣きもあんましなかったですね。
私は、長女が生まれる前に、ダニエル・グリンバーグという方の『超育児』という本を読んで、
私の子育てのバイブルにしていました。
いろいろな事が書いてありましたが、
子供はそもそもすべての能力を兼ね備えていて、その能力を自分のペースで発揮していくようになる。
それを信頼して、すべてを子供に委ねて、成長を見守っていけばいい。
そして、子供をすべて許容し、子供に対しては怒ってはいけない。
という感じの事が書かれていました。
ご興味があれば、ご一読されてもといいかと思います。
ちなみに、実は、この『すべてを子供に委ねる』って親からすると、めっちゃハードル高いんですよ(笑)。
成長を見守って、信頼して、なんでもやらせるんですから(^^;
『自己肯定感を高める子育て』については、一悟術の創始者である谷孝祐氏にも話をしてもらった事があります。
『子供に自己否定が生まれる過程をみていくと、子供の自由に子供がやりたいと思った事をなんでもやらせてあげることが一番だ。』
と同じようなことを言っていました。
例えば、、、子供になんでも好きな事をやらせるといって、
『子供に、家の壁中をペンキで落書きされたらどうでしょうか?』
ダニエル・グリンバーグは、それさえも見守ってあげると書いていましたが、、、、
それ無理っす(笑)。
『子供に、なんでも、自由にさせたら、、、、親に取ってみたらストレスが溜まる事ってありますよね?』
それじゃぁ、親自身が自分を抑圧させちゃうことにもなっちゃいます。
もちろん、子供に何でもさせてあげるこれが一番!と親が心から思っているならいいですけど、
そうでないと、逆にエネルギーが滞ります。
子育ての為に、親が自由じゃないって、、、子供から見たらどう思うと思いますか?
子供はまた親を見て育ちますので、、、、子供にもまた良くないのです。
堀内恭隆さんは、『子供に対して子供扱いをしなかった』とおっしゃっていました。
これって、信頼しているから出来るんですよね。
だから、自分(親)が嫌なことは、
『こうこうこういう理由だから、嫌だ。止めてくれる?』
と子供に対しても対等に接していったそうです。
そうしていくと、子供は勝手に自立していくんですよね。
うぅ〜ん書ききれない、、、その4につづきます。
次回、最終回です。お楽しみに(^^)。
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
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