コラム
この内容は、金沢で行われた堀内恭隆さんの全国10都市講演プロジェクトに先立って企画された
金沢のオーガナイザーの薮下佳代さんの子育て支援を中心とした市民団体ベスタとLDM協会との共催で行われた
『インスピレーション力を育む子育て』の概要になっています。
シェア会も企画されているようですので、ご興味がある方は、参加されると更に深まると思いますよ。
http://ameblo.jp/vesta2009/entry-12073284892.html
さて、前回のその1では、
ということで、子供というか子育てに置き換えればどういうことになるかというと、、、、
というところが手がかりになってきます。
という話をさせて頂きました。
自分が本質的に人生の中で大切にしているものというのかしら。
これはひいていえば、
ということにもつながってきます。
究極、この『どんな人生』という所から、いろいろな習い事をさせたり、あれして〜これして〜と子供に対していろいろな事を言うかと思うんですよね。
そして、いろいろな人が、いろいろな価値観を持っているので、子供には、いろんな人が、いろいろな事を言ってきます。
子供が可愛いからなのか、可能性を感じているからなのかは、その人それぞれかと思いますけど、
まぁいろいろなことを言ってきますよね。
『あなたが、小さい頃にテストであの時に20点しかとれなかったとして、、、、それって今のあなたの人生にどんな影響を与えていますか?』
『あなたが、小学校の時、授業中居眠りしちゃった事で、、、、あなたの会社の出世の妨げになったでしょうか?』
『あなたが、小さい時にテレビを見た事で、大人になって何か影響ありましたか?』
『あなたが、学生時代に異性とお付き合いして、あなたの人生に何か影響があったでしょうか?』
『あなたが学生時代の英語のテストが、お友達より15点低かった事で、人生に影響あったでしょうか?』
『あなたが、社会の成績が悪かったとして、あなたは生きていけなくなりましたか?』
とはいえ、こんなことでみんな結構怒られてた経験あるんじゃない?(^^)。
私自身、スーパーいい子ちゃんだったので、
親の言う事を聞くというか、親の期待に応えるというか、親から起こられないようにするというのが大前提にする生き方をしてきました。
『いっぱい勉強して、いい大学に入って、そうすると大きな会社に入れるから、それが、やっちゃんの幸せだから。がんばってね。』
と言われて、ず〜っと学生時代は勉強一筋できたんですか、、、、
会社に入って、一番ビックリしたのが、、、、
『学校で学んだ事がほとんど役に立たない』ことだったのよね、、、、。
これは、もぉ〜ありえない位ショックでした(笑)。
たまたま、私が配属した部署の上司が、高卒の叩き上げの人だったんだけど、まぁ、この人が、仕事がめっちゃできる人でねぇ〜。
ほんとビックリしましたし、尊敬もしてました。
そして、会社に行ってみると大卒の人が仕事できる訳でもなくて、、、、ある意味勉強になりました。
私の友人に聞きましたが、
『こんな点数取ったら、お前の人生はろくなもんじゃないぞ。』『幸せになれないぞ。』
という先生って、今でもいるらしい。
その子は半べそかきながら、私の友人(親)に、
『先生にこんなこといわれちゃった、、、本当なの?』と聞いたそうです。
『あなたなら、自分の子供になんて言いますか?』
ちなみに、、、、私の友人は、『そんな訳ないでしょ!』と一蹴したそうです。
直近の出来事にフォーカスを当てちゃうと、言いたくなる事もいっぱいあるかもしれないし、
全部いい方がいいじゃん!と思うかもしれませんが、、、、
『自分の子供が、将来どんな『枠』もって生きてほしいか?』
がとっても大切なんじゃないかと思うんですよね。
『学生時代にテストを毎回100点取る人』
『学生時代に一度も遅刻しない人』
とかあげるでしょうか?(笑)。
堀内さんは、
【お子さんに持ってほしい枠は、『自己信頼』。
究極、『自分に対する信頼』と『自己肯定感が高い』
ければ後は何もいらない。これがあれば、人生やっていける。】
とおっしゃっていました。
まぁ、これが第一義になるので、究極、
『学校にまじめに行く』
『他の子に比べて成績がいい』
『他の子に比べて背が高い、足が速い』
そんなのどっちでもいいそうです。
そうすると、周りと比べたり、雑誌にこんな事が書いてあったとか、学校の先生があんな事言っていたとか、
テレビや雑誌、教育の識者があんな事言ってたとか、子育て理論などいろいろな事に振り回されるんですよね。
むしろ、この立ち位置がしっかりしていると、自分にとって必要な子育て理論なのかそうでないとかすぐ分かるんですよねー。
さて、その3につづきます(^^)
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
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