コラム
映画【かみさまのやくそく】という映画をご覧になっていらっしゃいますでしょうか?
この映画音楽も入っていない完全ドキュメンタリーの映画なんですが、 この映画では、子供の『胎内記憶』がテーマで扱われています。
この映画の中で子供たちの純粋なインタビューがいっぱい入ってて見応えのある映画です。
この映画は見所は満載なのですが、
そのうちの子供たちと池川先生のインタビューの中で、
『自分は、親の幸せのために生まれてきた』
と言っている子がたくさんいるというエピソードがあります。
わたしはこの話しを聞いたときに、
『そうだろなぁ〜。そうだと思う。けど小さいときだけかな?ずっと親のためってあるのかな?どういうことなのかな?』 とおもいました。
みなさんは、『自分は、両親のために生まれてきた』と聞いたら、どうですか?
みなさんは、『自分はご両親のために生まれてきた。』という認識があるでしょうか?
認識がない方も多いかと思います。
【実は、、、、お客様のセッションをしているうちにすごいことに気がついてしまいました。】
子供として生まれる前は、その思いを持っているのですが、
『胎児中の両親のけんか、母親のストレス』
『出産時のバーストラウマ』
『生まれた後の「自分は愛されていない」「自分は必要がない」という観念が出来るインナーチャイルド』
などのせいで、だんだん、当初の生まれていた目的は薄れてくるようです。
そして、生きていく過程の中で、
エゴの影響もあって、恐れが生まれ、
やがて、 『この世で生きていくにはどうしたらいいのか?』 という観念の呪縛に徐々にとらわれていくのです。
ただ、これはいきなりくる訳ではありません。
子供にとっては、『親を幸せにする』『親は絶対』『親は人生の象徴』なのです。
徐々に、徐々に、生きていく過程の中で、この先には、あたしが体験したように、
『親に認められるにはどうしたらいいのか?』
『世の中は自分の思い通りにはならない』
『自分は愛されていない』
『自分は必要ない』
といった観念(インナーチャイルド)を造っていきます。
こうした過程を経ると、、、、『やがて、自分は両親のために生まれてきた?』となるのですね。
本日もライフ・デザイン・メソッドの【両親の感情調和のワーク】を行いました。
自分の人生にご両親との事が人生に深く影響しているからなんとかしたいと言う方が受けられる場合が多いですが、
実際は、実は、ほとんどの人がご両親の影響をすごく受けています。
『あなたの人生は、ご両親との関係から創られている』といってもいいかもしれません。
この【両親の感情調和ワーク】の特徴は、自分のエネルギーと親のエネルギーを統合させてセッションを行っていきます。
ちなみに、この意識の深いレベルの魂エネルギーの統合をしてセッションを行うというのはは、自分の親としかできません。
そして、親からは出来ません。
出来るのはあなただけなのです。
なぜかというと、【ご両親の人生というか生き方が、あなたの人生に投射されている】からです。
このセッションを受けていく方の動向を見ていると、
『はじめは自分ことで手一杯なのですが、、、徐々にご両親の事を扱えるようになってきます。』
『そして、ご自身がセッションの中で、ご両親のエネルギーの状態を調整していく事で、自分の状態が良くなっていく。』
ことを経験される方が多いようです。
なぜ、こんな事が出来るかというと、
お客様とお客様のご両親のエネルギーがつながって一体化している状態でセッションを行うからなのですが、
裏を返していくと、他の人の状態を良くしつつ、自分の状態が良くなるというのは、あなたとご両親の関係だからでこそ出来るんですよね。
このセッションを通じて、あたらめて、『親子の無償の愛の素晴らしさ』と、
【かみさまとのやくそく】のインタビューで言われている 『自分は親のために生まれてきた』 という言葉の重さをあらためて実感しました。
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
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コメント-
後藤佳代 より:
16.08.07 09:09
はじめまして、初めてお便りさせて頂きます。
両親の感情調和ワーク、とても興味深く読ませていただきました。このワークセッションは、定期的に開かれてみえますか。1対1のセッションですか。
もしよろしければ、教えていただけますでしょうか。お忙しい中恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。