コラム
自己肯定感とアワ(女性性)を満たす事と母親との関係の記事で、
自己肯定感と女性性と自分の母親との関係について書きました。
自己肯定感と自己価値との関連が深い事、自信で感じている自己価値が低いから、
それをまわりからの評価で代用する(価値証明)するという『偽りの自己肯定感』に。
ほとんどの人がなっています。
これは、小さい頃に、親に対して、褒められるため、認められるために、
様々な事をしてきたことと大きな関係があります.
両親からほめられる事・認められる事=自分が生きていける=自分に価値がある
と他人からの評価に依存するようになるのですね。
なので、ダニエルグリンバーグやシュタイナーなどの海外で教育学を提唱している学者は、
『子供を褒めない事』を進めています。
『ねぇ、パパ、ママ見てぇ〜すごいでしょ!』と子供に言われると、
『すごいねぇ〜』と褒めちゃいますよね?普通、、、、。
実は、これは子供の将来を考えると依存心を与える事になるんですね。
まぁ、これを知っている上で、褒めるのはありじゃないかと私は思いますが、
褒める一方で、自立心を養うようなことを子供にさせられるといいかもしれませんね。
『価値証明』を求めるのは自分のエゴが自分を守るために行われる基本行為です。
が、『価値証明』を求めるのは、意外に根が深くて、、、
それは『人』だけではありません。
『所有物』『お金』『家』『服』『貴金属』『地位』『出身校』『会社』『役職』
なんでも、自分の価値を証明する『価値証明』として使います。
もちろん、だめというわけではありません。
本当に欲しいものならいいんですよ。
ただ、エゴは、『肥大化』する特徴があります。
『肥大化』するとどうなるかというと、、、、再現がなくなるのです。
そして、いくらでも欲しくなる。
さらに、その肥大化が満たされないと妬んだりするのです。
自分を守るために使おうとする、エゴが作動する瞬間があると思うんですよね。
エゴが肥大化するトリガーも自分を見ていくとだんだん傾向が見えてきます。
まずは、それを見ていくといいかと思います。
あっ、エゴは、生きていく上でとても大切なものです。
が、そういった、今の自分にいらない観念を作ってしまっている可能性があって、
さらに肥大化する特徴があるこことを覚えておくといいかと思います。
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ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
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