コラム
みなさんのご両親のパートナーシップはどんな感じだったでしょうか?
『ラブラブでしたか?』
『お互いを尊敬し合う間柄でしたか?』
『けんかなど争いごとばかりしてましたか?』
『悪口言ってましたか?』
『仲はよかったですか?仲のいいふりしている感じでしたか?』
『距離が離れている感じでしたか?』
『本音で話し合っていましたか?』
このご両親のパートナーシップはご想像の通り、あなたの人生にとても大きな影響を与えます。
ようは、
【あなたのアワ(女性性)・サヌキ(男性性)の観念を造っていくんですね】
観念とは、、、、簡単に言うと『こういうものだ』という思い込みです。
ここで難しいのが、
実際に両親の関係がどうだったかという事も大事なんですが、
それ以上に子供の頃にご両親の関係をどう見ていたか感じていたかが、
とっても大事なんですね。
だから、ご両親がもしラブラブだったら、
オープンなパートナーシップの表現をしている方が子供としては受け入れやすいですよね。
日本人の場合は、特に昔の世代の方々は、シャイな方々が多かったようです。
子供の前で、『あたしたちラブラブなのぉ〜』と言ったりする事もほとんどなかったんでしょうね。
むしろ、そのラブラブ♡を表に出す事を自分に許可してなくて、
ひっそりと?隠れて?ラブラブしていたご両親も多かったかもしれませんね。
だから、私みたいな、中学校に入って、
『おかあさん、子供ってどうやって生まれてくるの?』
『それはね、コウノトリさんが運んでくるのよ』
というような会話がなされていたわけね。
つまり、わたしの両親は、自分にも相手にもセクシャリティーを表に出す事を許可していなかった訳で、、、。
それは自分の内面を否定する事につながっているんですよね。
子供はそれを見て、それをそのまま受け止める訳です。
とある方が、『両親のセックスを見て、興奮してしまった。すごいショックだった。』と言っていました。
これって、ある意味、恵まれているなあぁと思います。
その時はショックだったかもしれないけど、興奮したという事は、
その両親そのものも受け入れた事につながります。
だから、性に対して嫌悪感もなければ、遠慮もなければ、オープンに出来る方向に向かう可能性が高くなります。
実際、この方は、かなりぶっとんでますけど(笑)。
でも、両親のセクシャリティーを受け入れるという事は、
自分を受け入れる、自分を承認する、生きている事の素晴らしさ・生命の叡智を実感する、生きている事に感謝する、
自分や社会を信頼する、自己肯定感の向上、などなどにとっても大切だなとあらためて思いました。
なんか、当初のイメージと話しが離れていったので、この続きはまた書きますね。
両親のパートナーシップは当然自分のパートナーシップにも影響を与えていきます。
なんて話しを次回は書いてみます。
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
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