コラム
カテゴリー:親子関係
次世代のリーダーのみなさま
このコラムを読んでいる方は、志が高く、自分の幸福感を世の中と共有したいと思われていらっしゃる方じゃないかと思います。
または、これからそうなっていくことを意図されている志の高い方もいらっしゃるかと思います。
『親子関係とリーダーシップとチームワークが何の関係があるのか?』
とお思いになるかもしれませんが、、、実は、あなたの両親に対するとっても関係があります。
ピータードラッカーは、
『リーダーの最も基本的な条件は、『フォロワー』(信頼してついてくる人)がいることだ。』
と言っています。
シンプルですね。
信頼してくれる人がいない人がリーダーになってもチームになりませんものね。
あなたは、どうですか?
『周りの人、チームの人、パートナー、家族、両親の方々に信頼されているでしょうか?』
そして、そもそも、、、、
『あなたは自分自身を信頼していますか?』
『あなたは自分の人生を信頼していますか?』
この『信頼』のベースを創り出すのが、『あなたとご両親の関係』です。
エリクソンは、発達段階論でライフサイクルを8段階に規定しています。
※ライフサイクル8段階
1:乳児期 ・・・ (基本的信頼 vs 不信)
2:幼児期前期 ・・・ (自律性 vs 恥・疑惑)
3:幼児期後期 ・・・ (自主性 vs 罪悪感)
4:児童期 ・・・ (勤勉性 vs 劣等感)
5:思春期・青年期 ・・・ (アイデンテティ vs アイデンテティの拡散)
6:成人期 ・・・ (親密 vs 孤立)
7:壮年期 ・・・ (世代性 vs 自己陶酔)
8:老年期 ・・・ (統合性 vs 絶望)
また、LDMでは、エリクソンのライフサイクル凛の乳児期を統合してを7段階で規定しています。
更に、一悟術では、これに、胎児期、出産も重要な位置づけをしています。
あなたの人生は、受精からはじまり、胎児期、出産、乳児期、幼児期、児童期を経て、
そして、思春期でアイデンティティーが確立していく訳ですが、、、
このアイデンティティーが確立するまでにあなたに一番影響を与えているのが、『両親』です。
まぁ、当たり前ですよね。一番、そばに居るんですから(笑)。
あなたは気が付いていないかもしれませんが、その位、あなたはご両親の影響を受けているんです。
この胎児期から児童期までの間に、バーストラウマとインナーチャイルドが潜在意識に出来ていきます。
でも、大丈夫です。
実は、このバーストラウマもインナーチャイルドも産まれる前の『かみさまとのやくそく』の中では想定内なんです。
映画『かみさまとのやくそく』の中で、子供たちも池川明先生も言っていますし、うちの子も言っています。
あなたは、両親を選んできているのですから。
あなたが今世の人生を満喫するパートナーとして、あなたの両親を選んできているんです。
まぁ〜覚えていないと思います。
『あんちくしょー』とか『みるのも嫌だ』とか『むかつく』とか『本音で話せない』とかいろいろある方が大半ですよね(笑)。
あなたは、両親を選んで産まれてきて、両親のすべてを一度引き受けて、
バーストラウマもインナーチャイルドが出来る事も想定していて、
それを解消して、今世で自分の人生の目的を達成する事を意図して産まれてきています。
あなたがまず超えるべきもの、、、、それは両親です。
超えると言っても、別に乗り越えていくというよりも、、、、いい意味で分け隔てなく特別視しない関係になることをでしょうかね。
『かみさまとのやくそく』でいうなれば、お母さんお父さんのためになる事をするなのですが、、、、
やもすると、自分を出さないで、両親の為になにかをするということになりがちで、これが親子関係をおかしくしていきます。
かく言う私もそうでした。
ほんと、自分自身、『親に対していい子』を演じていました。
それこそ、幼児期から成人期に至るまで、ずっと『親に対するいい子』をずっとやっていました。
しかも無意識にやってました。
実は、いい子を演じている事に気が付いたのは、
自分の人生をなんとかいい方向にしたいと思い続けて、
トラウマ解消をして感情の取り組みをしている過程だったんですよね。
そして、私は、自分の人生には親子関係に対する取り組みが必須だという結論に至ったんです。
自分自身を分け隔てなく、自由に出して、親と接するそんな信頼関係と言いましょうか、、、
そうですねぇ〜。
『両親と究極の信頼関係』
になることですね。
なんでも話せる、なんでも言える、なんでも分りあえる親子関係なのですが、、、簡単になれるかと言うと、、、実は、難しいです。
どこかのセミナーみたいに、いきなり両親をハグして、泣いたって、実はそうはなりません(笑)。
あなたの今の親子関係が出来ているのは、あなたに理由があるからです。
その理由を無視しても、あなたの潜在意識は納得しないんです。
なので、一瞬よくなるかもしれませんが、また戻ります。
そして、そんなやり方をすると、体面上、なんとなく仲のいい親子関係を演じたりするんです。
気をつけてくださいね(^^)。
あなたのトラウマ、、、そして、、、感情、、、潜在意識のクリアリングして、
観念(枠)を書き換えていくというステップがどうしても必要になります。
そして、根本的にあなたのもっている『親』とは『子供』とはという『枠』を外していく訳です。
そうすると、いい意味で、分け隔てなく、特別視しなく、親愛の情を持って、何でも言い合える関係になっていくのです。
これって、最高のチームワークそのものだと思いませんか?
あなたとお父様との関係は、あなたの社会に対する見方に投射されます。
あなたとお母様との関係は、あなたの愛や信頼に対する見方に投射されます。
あなたのリーダーシップ力は、お父様に投射しているものが大きく影響を与えます。
あなたのチームワーク力は、お母様に投射しているものが大きく影響を与えます。
ピータードラッカー風に言うなれば、『リーダーの資質』は、あなたのお父様とお母様との関係に直結しているんです。
そして、、、、あなたの『人生』に現れている事にも直結しています。
私のセッションでは、潜在意識のクリアリングを強制的に行いつつ、感情や観念の処理を加速するエネルギー状態にするセッションも行います。
そして、日常生活の中で変わっていっていただくために感情や観念や反応などを扱うことを合わせてサポートしています。
当然、アワサヌキも扱いますし、親子関係も扱います。
ひとりひとり人生は違います。
そんなわけで、今のあなたにあった完全オーダーメードでセッションのスタイルにしています。
クリス松尾老師も同じようなことをおっしゃっていましたが、この流れが変容を起こすには最短の道ではないかなと思っています。
体験セッションなどの問い合わせがある方は下記を参照になさってください。
なお、お申し込みはこちらです(^^)。
今日もステキな一日をお過ごしくださいね♡
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
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