コラム
カテゴリー:パートナーシップ 子育て 男性性・女性性 覚醒 親子関係
当時を思い起こすと、
わたしにとって、自分が小さい時には親は絶対的な存在だったんだと思います。
あたしにとって何よりも大事だったのは、
『親が喜ぶ』
ことでした。
なので、いっつも親の顔色を見てたと思います。
怒られるのが嫌で、とにかくほめてほしかったし、嫌われたくなかった。
なので、そこには、、、わたしの意志、、、
わたしがどうしたいのか、、、、はなくて、
やっぱり第一優先は、『母親・父親が喜ぶ』ことだったのよね。
こうすれば喜ぶだろう。
そう思って行動をするようになっていきました。
母親からは、
『いっぱい勉強して、いい大学に入って、大きな会社に入るのが一番の幸せなのよ。』
『いい大学に入ると大きな会社に入れるから。いい大学に入りましょうね。』
『おとうさんもおかあさんもがんばるから、一生懸命勉強するのよ。』
と言われて、『はい!』とその通りの人生を歩み始めました。
また、こうすれば喜ぶだろうということを知るために、
『母親と父親が何をしたら喜ぶのか?』
といっつも考えていました。
『自分のしたいことは親を喜ばすこと。機嫌を取る事。』
と思っているうちに、、、機嫌をうかがうちに、、、行動しているうちに、、、、
自分の意志がなくなりました。
母親からは、『ほんといい子ねぇ~』と褒められていましたが、
失ったものも多かったようです(笑)。
そして、それは、すべての人に対してもそうなっていっていきます。
まわりばっかり気にして、機嫌を取り続けて、
どんどんどんどん自分がなくなっていったですよね、、、、。
何かしてほしいと言われて、それに応えることは得意でした。
そして、それで喜んでもらえるのがうれしかったのも確かです。
でも、自分が何がしたいのかわからなくなっていきました。
『自分はなんのために生まれてきたんだろう?』思うようにもなりました。
当時のこの行動のルーツは、やっぱり親との関係にあったんだなと思います。
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
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