コラム
お客様とお話ししていると、
『子供の頃のご両親との関係が、そのまま、自分の生き方や自分の家族環境にそのまま投射される』
と実感します。
本人は嫌だと思いながらも、、、自分自身の親子関係を自分の新しい家庭にも投射しています。
本人の意図とは関係なく、、、自分自身の親子関係を会社などの人間関係に投射しています。
これは、しっかりみていくと、面白いくらいあてはまっているんですよね。。。。
父親に対する関係に投射しているものは、自分の生きている社会観念に投射します。
母親に対する関係に投射しているものは、自分自身の価値・自己肯定感に投射します。
あなたが小さい時に育ってきた家族環境は、、、そのまま、あなたの生き方や価値観に投射されるのです。
ライフ・デザイン・メソッドのフィルターセッションの中で、
お客様が持っている【枠】がどのようなものがあるかを観ていく事も出来ます。
先日、お客様のご自身の家族関係の中で、
自分自身がどのような【枠】を持っているかをみてみたんですが、、、
そのお客様は、自分と家族を分離して視るという【枠】を持っていました。
それは、自分を守る為に分離をする、自分の大切だと思っている存在の為に分離をするなど、
人それぞれの所なんですよね。
集合意識の観点からみていくと、集合意識は、一緒に存在している状態になると自動的に出来ます。
それは、家族や会社のような物理的な契約行為がはたらいている物から、
打ち合わせでいる、お茶を飲んでいる、お話をしているという軽い接触した状況から、
物理的に居住していることで、世田谷区の住民、東京との住民、日本国民というレベルでも集合意識は出来ます。
それに呼応するように、人それぞれ、生きていく過程の中で、枠というか、固定観念が発生しています。
例えば、家族という集合意識の中での所属の仕方を自分の潜在意識の無意識の中で自動的に設定をしています。
けど、、、顕在意識ではこんな家庭を築きたいというビジョンを持っているんですよね。
ここで、、、葛藤が起きます。
しかも、潜在意識の無意識がが持っている固定観念や枠の方がはるかに影響力があるんです。
それで、、、なぜか、思う通りにいかないという状況を創り出します。
そこで、次の不安や恐れや怒りといった感情がまた起こります。
家族で言うのならば、、、、
父親とはこういうもの
母親とはこういうもの
夫婦とはこういうもの
子供とはこういうもの
子育てとはこういうもの
子供に対しての親はこういうもの
自分と家族との距離感はこの位
仕事と家庭の関係はこういうもの
などなど、、、といった固定観念・枠を自動で設定しているのです。
会社であれば、
会社と自分の関係
社長とはこういうもの
部長とはこういうもの
課長とはこういうもの
組織とはこういうもの
会社制度とはこういうもの
同僚とはこういうもの
部下とはこういうもの
正社員とはこういうもの
派遣社員とはこういうもの
勤務時間とはこういうもの
会社の人間関係はこういうもの
給料とはこういうもの
お金とはこういうもの
まぁいっぱいの固定観念を持っています。
そして、この固定観念や枠が、あなたの行動パターンや価値観を決めていきます。
あなたの気づいていない意識領域で起こっているんです。
自分のエネルギーの中では、トラウマがあって、感情があって、その上に固定観念が出来上がっています。
そして、、、、、自分がどんな固定観念を持っているのかであなたの人生が決められているのです。
この固定観念の呪縛から離れるのは、まず、自分がどんな固定観念がある事を認識するが重要です。
そして、まず一回、その固定観念を外してみましょう。
でも、、、また戻ります。
なぜかというと、感情とトラウマがあるからです。
それに、あなたはだてに何十年も生きていませんよね。
ある意味、今までの生き方は筋金入りです。
その何十年の間に経験の結果、固定観念が出来ていますので、なかなか今までのパターンをぬけられないんですね。
この仕組みからみても、LDMで新しい新しい枠組みを作りながら、今までの枠組みを創り出した根本から解消する。
というのが最短かつ最良だなとあらためて感じました。
この取り組みをしていくとどうなるか、、、、。
究極的に言うと、適正なバランスで、人間関係や自分の意識状態や自分の人生を送れるようになります。
自分のエゴや周りの周辺意識に振り回されず、
自分の意識状態と周辺の集合意識を別々に知覚しながら、
自分の人生をコーディネート出来るようになるのです。
素敵と思いませんか?
これは、、、私が出来るようになったように、あなたにもできます(^^)。
https://www.dailyhappy.jp/?p=1857
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
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