コラム
先日、とある中学校の吹奏楽部指導に立ち合うご縁を頂きました。
その指導の中では、
『ちょっとしたことで、音がすぐ変わること』
『そのためのひとつとして、腹式呼吸を意識して、腹に受け皿を作っていくこと』
『この状態で音を出すことで、倍音が生まれる、この倍音が出ていることを意識すること』
『倍音が出ている状態だと、演奏する側も、聞いている側も、空間の中で、喜びを感じるようになること』
などが言われていました。
聞きながら、
実は、ここでこんな気付きが起こるとは、われながら目が鱗でしした。
『これって人生と変わらないな』
と思いました。
『人生を謳歌する』と『和音を奏でる』っていっしょだわ、、、
『人生って、音を奏でることなのね』
と感じたんです。
『自分の人生で音を奏でる』
その人生に一貫性があるほど、
それが、倍音になり、
自分が歓びを感じて、
まわりもその音を聴いて、歓びを感じるのです。
いっしょにやっている人は、共演者です。
その人が、同じ音を奏でれば、
それは、さらに大きい倍音となり、
共演者が歓びを感じると共に、
それがまわりに伝わり、大きな歓びに繋がって行きます。
更に、その流れが、新しい和音を創り出し、更に大きい倍音となり、更に大きな共鳴をしていくんですね。
今までは、トップダウンがメインでしたが、これからは、アワの時代です。
これからは、こんな流れになっていくんじゃないかなと感じました。
【男性性サヌキの時代から、女性性アワの時代へ】
新しい流れを感じました。
中学校のうちから、こんなことを学べるなんて、
なんてうらやましいわぁ〜と思ったんですが、受け取れた中学生が何人いたかは不明です(笑)。
もし受け取れなくても、いつか気がついてほしいなぁ〜。
まぁ、いずれにしても、とぉ〜ても貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございます。
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
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