コラム
あまり、テレビは観てないのですが、最近、『あさが来た』を観ています。
テレビでもやってますし、動画で無料で観れるし便利になったものよね。
今日の『あさが来た』で、近藤正臣さん演じる白岡正吉さんが他界されました。
近藤正臣さんと奥様役の風吹ジュンさんの演技がすばらしかったわぁ〜。
夫婦で泣いちゃいました(笑)、
加野屋の頭首である白岡正吉は、大阪の豪商でありながら、人当たりもよくって、考えも柔軟でしたよねぇ〜。
息子の事を思い、気遣い、息子たちのそれぞれの素質を見抜いて、それぞれの個性に合わせた育て方をしているのを感じました。
また、息子の心の傷を察しながら、息子の傷を自分で癒していくのをずっと見守っていましたね。
子供との距離感も素晴らしいなぁ〜と思いました。
正吉さんが亡くなる少し前に、息子の心の傷が癒されるのを確認して、安堵している姿など、、、
私の母親の他界の時とだぶりました。
私はあのとき、私の母親と私の心がつながって、大粒の涙を流しあい、抱き合い、、、、
私は、母親に、『ありがとう』と感謝の心を伝えました。
母親からは、『本当によくがんばったね』と涙を流しながら言ってくれました。
後で、母親が父や弟に、『心残りは、よしひろだけなのよねー』と笑いながら言っていたと弟から聞いたんですよね〜。
あっ、この辺の母親と私の関係については、全16回の無料メールセミナーに詳しく書いてありますので、よかったら読んでくださいね。
実は、親はいろいろなサポートは出来ますが、実際の所、最終的には、子供を見守る事しか出来ません。
子供は、子供自身の人生から学んでいく事しかできないんですよね。
親子の関係の改善の御相談もよく頂きますが、最終的には子供は自分自身で解消をしていく必要があります。
それは、子供の中の心の傷、インナーチャイルドは、、、子供の潜在意識の中にあるからです。
親の中にはないんですよね。。。。
そして、、、、子供の心の傷(インナーチャイルド)が癒されると、、、実は、親の潜在意識も癒されるのです。
あさがきたの小吉さんを観ながら、
日に日に、正吉さんの心の中が癒されてくのを感じましたし、
その事によって、白岡家の集合意識も癒されていくのを感じました。
それと、、、、、、正吉さんは、女性のあさを経営才覚をいち早く見抜き、あさを経営陣に入れました。
当時は、相当、男性優位だったと思いますから、、、
見抜く事もすごいですが、集合意識にも常識にもとらわれず、決断する勇気。
すばらしいですね。
そして、その状況を見守りながら、なにかある度に事あさちゃんの後ろ盾になったり、アドバイスをしたりしていました。
ある意味、正吉さんは、あさちゃんの最大の理解者だったんだなぁ〜と共に、
商人としてのベース・型をしっかり教えて、信頼するスタンスをとっていました。
あさちゃんが、商売人として、大きく花開いていったのは、、、正吉さんがあってこそだったんだなと感じました。
天外伺朗さんと横田英毅さんのリーダー学『人が育つマネージメント』というのを読みましたが、
相通ずるものがありますね。
これからのリーダーシップってこんな感じなんでしょうね。
自分の子供に対して、、、、自分の会社に対して、、、、部下に対して、、、、の立ち位置が素晴らしかったです。
まぁ、すごい才覚だなと思いましたぁ〜。
アワの愛と信頼に満ちあふれた高次のサヌキだわぁ〜ほれぼれしちゃう(*^^*)
これからの高次サヌキのありかたをみたような気がする。
ふと書きながら、、、なんか、私も父親との関係が更に変わるインスピレーションが降りてきました。
楽しみだわぁ〜(^^)。
2015年の終わりにステキな気付きを頂きました。
ありがとうございます。
お気軽にどうぞ(^^)。
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
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