コラム
セクシャリティーシリーズ第7弾!
『セクシャリティーの目覚め(サヌキ編1)サヌキを目覚めさせる出会い』
『セクシャリティーの目覚め(サヌキ編2)ある決意と潜在式の抵抗』
の続編です。
初めてこの記事にこられた方は、上の記事を読まれてからの方がいいかと思います。
待ち合わせ時間から遅れる事30分、、、梅田のビックマンに着きました。
が、、、彼女は、、、いませんでした。。。。。
私は、
『ひょっとしたら、トイレに行っているかもしれない。』
『彼女も遅れているかもしれない。』
とその場所で2時間以上待ち続けました。
やっぱり、、、、彼女は来ませんでした。
この時の自分の後悔の念は今でも覚えています。
彼女からは、
『やっちゃん、待ち合わせ時間早いんじゃない?もうちょっと遅らせてもいいよ。』と言われたのですが、、、
わたしは、『大丈夫。遅れずに行くから。』と言っていたのに、、、、
自分を責める気持ちと、悲しみが次から次へと湧いてきました。
『わたしはなにをやっているのだ!』
と自分を責め続けました。
待ち合わせ場所を離れる時に、彼女の所に電話をしました。
『30分待って来なかったから、帰った。』とのことでした、、、、。
多分、私がその場所に着く、数分前に、1分かもしれない、、、彼女は、待ち合わせ場所を後にしたのでしょう。
どこぞのテレビの恋愛ドラマのようです。
もう、食事をする気にもなれず、、、 近くのカプセルホテルに泊まりました。
実は、翌日、もう一度会う約束をしていたのです。
その電話で待ち合わせ場所と時間を確認して電話を切りました。
ちなみに、この電話でも、横に彼氏が居ます(^^;。
しかも、翌日のその会う約束には、彼氏も来る事になっていたんですよね。
『自分の思いを話せるだろうか、、、、』
と心配している自分がいました。
潜在意識の仕組みをご存知の方であれば、どんな流れになりやすいか、、、、わかりますよね。
翌日の夕方、彼女とその彼氏と会いました。
その場で、昨日、私と会う為に、彼女は彼氏と大げんかしてまで、会いにきてくれた事を知りました。
『まったく、私は何をしていたのか!』
話しを聞きながら、またまた後悔している自分、、、、、。
彼氏は、自分の自慢話しを言い続けます。
自分のバックにはこんな人が居る、あんな人が居る。
自分に何か遭った時には、たくさんの人数が駆けつけて助けてくれる。
何人もぼこぼこにしている。
などなど、、、、聞いてて、気持ち悪くなりました。
そこには、自分が一切ないのです。
多分、嘘だろうと思ったし、聞いていて気持ち悪くなってきました。
彼女に、『東京に来たら、自分がなんとかする』という話しもしましたが、
彼女からは、『私はどっちでもいいの』と言われました。
今思うとそこには、私にしっかりとした情熱が入っていなかった様な気がします。
それからも、延々と、自分のバックはどんなにすごいのかという話しを、
また、彼がはじめます。
これは、らちがあかないと、別の機会でまた彼女とゆっくり話しをしようと思ったのです。
しかし、、、なぜ、あの時に、『お前は中身がない。自分の話しが一切ない。』と
彼に言えなかったのか、、、彼女の事を思うなら、それが一番だったはずです。
そこには、、、彼の話しの『バックにいっぱいいる。何人もぼこぼこにしている。』
という話しに対する恐れもあったのかもしれません。
時間も時間という事もあり、解散ということになって、
『彼女とはまた連絡を取り合おう。』という約束をして、
『今度は自分から電話するね。』と言われました。
『今度こそ』と思っていた自分、、、、
でも、、、、、その『今度は』ありませんでした。
それ以来、彼女とは音信不通になってしまったのです。
自分は彼に対する怒りのあまり、電話番号を書いたメモを破ってしまいました。
どうぜ、彼女から連絡が来る、、、と思っていたのですが、、、、
彼女からは連絡はありませんでした。
『この彼に対する怒りは、、、、自分の中にある恐れだったのかもしれない、、、。』
と後で気がつきました。
わたしは、、、『自分は逃げたのか?』ということに、、、、気が付いたのです。
『わたしは、彼の脅しにしっぽ巻いて逃げたのか?』
『彼女を前にして?』
心の底から後悔をしました。
まぁ、今思うと、青いわ(笑)。
『まったく、何やってのよぉ〜!やっちゃん!』と言ってあげたい。
そして、このことがあって、
『女性と一生の友達って、なかなかないんだな。』
『ほんとに一緒に居たい人とは特別なんだ。ちゃんと伝えないといけない。』
『意中の女性には、しっかり伝えないと行けない。』
『行動しないと、欲しい結果は得られない。』
『恋愛は、こういう大事な場面の前にいっぱい経験をした方がいい。』
ということを身をもって知ったのです。
彼女とのこの出来事以来、女性に対する行動や周りに対する自己表現の仕方が大きく変わっていきます。
いい人を見つけたら、告白も普通にするようになりました。
普通に?お付き合いもするようになりました。
そして、リーダー的な存在となって、グループを引っ張ってながら、自己表現をするようになります。
彼女は、まさしく、私のサヌキ(男性性)をひらいてくれたのです。
そういえば、この間、あのビックマンに久々に行きました。
男性と待ち合わせで(笑)。
久々に、あの場所に行って、彼女を久々に思い出して、そして、居ないかなぁと思う自分がいました。
というか、何年前よ!多分、お互い顔も分からないわ(笑)。
彼女には、謝りたいと思うし、お礼を言いたいです。
『ごめんなさい。ありがとう。』
彼女もまたソウルメイトだったなぁと思います。
そうそう、彼女が欲しいと思っている男性の皆様!
彼女とおつきあいするのって、自然でいつのまにかって、、、ないのよ!
行動して(告白して)、はじめて、彼女も検討の土台にのるのよ。
彼女も、告白されないとと分かりません。
女性はある意味ドライにその辺を考えてるのよねぇ〜。
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
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