親子関係の影響を理解する
「あなたは、あなたのご両親にどんな気持ちをお持ちでしょうか?」
わたしのお客さまにも、
「特に問題はなかった」という意見から「親のせいで・・できなかった」「憎しみを感じる」
という方までいろいろいらっしゃいました。
私が、クライアントとして担当させて頂いた100人以上のお客様の状況を鑑みると、
「だれしも、自分の幼少期でも両親との関係によって、大きな傷を負っている」
「そして、それが、今の人生に大きな影響を与えている」
ということが分かりました。
今世におけるご両親との関係は、自分が親を選んで、母体の中に入り、胎児となった瞬間から、はじまります。
胎児の頃が意識がないというのが心理学での通例でしたが、今では、胎内記憶を持った子供の事例が多数確認されています。
胎児は、母親の思い・感情をダイレクトに受けますし、父親の言動や行動も感覚として知覚します。
例えば、「男がよかった」という心無い言葉など論外なのです。
そういった、母親の感情や外部環境から「自分は生まれてこなければよかったのでは、、、」
という思いを持つ場合もありますし、大半の胎児は、現代医療の出産方式により、
変化が怖いものであるという大きな心の傷(トラウマ)を持ちます。
出産以降の幼児期・幼少期においても、両親から見ると些細な事と思いがちですが、
幼児期に、泣いても、おっぱいをくれない。
「・・・しないとご飯ないからね!」
「・・・のままならおいてくから!」
「そんな子なんかいらない!」
こんな言葉をかけられるたびに、
「私は死んでしまうかもしれない、、、」
「私は生きている価値などない存在なのだ、、、」
と感じてしまうのです。
また、父親が忙しく、家にいない状態でも、いっしょに居てくれない⇒価値がない⇒愛されてない
と思ったりするのです。
それは、あまりに辛い事であり、辛くて生きている事が出来ないと思い、心の防御反応から、
封印する(トラウマにする)という事が潜在意識で行われていきます。
あなたと母親との関係性は、あなたの中の「愛」を表現します。
あなたと父親との感性性は、あなたの中の「社会」を表現します。
このような両親とのやり取りが、あなたの今の人生を創りだしているのです。
あなたの中にある両親との関係を改善すれば、あなたの人生は劇的に変わるのに、
なぜ、このようなツールが世の中に出ていなかったのでしょうか?
それは、両親との関係で一番厄介なのが、トラウマ化して封印しているため、
記憶がない、扱えない場合が大半だからです。
それに、当然、人によって、まちまちです。
過去の記憶からひとつひとつ紐解いていくのは、時間も労力も相当かかります。
というか、やり方が分からない方が大半でしょう。
それを、私の持っているエッセンスを効果的に使い、なるべく早く・効果が出るように
改善を進めていきます。
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。