コラム
【あなたが、パートナーを選ぶ時にどんなことを気にしますか?】
婚活、結婚相談所、お見合い、そして、
そもそも多くの女性がパートナーを選ぶ際に、
その人の、経歴、年収、会社など気にする人が多いわよねですが、、、
本当は、これって、その人そのものとどこまで関係あるんだろうと思いません?(^^)
今までは、男性性の社会だったんで、地位、名誉、など物理的なものが重要だった事もあるのかもしれませんが、、、
みんな、結婚して、『あたし、幸せになるの♡』なんて思ってると思うんですよね。
それって、、、結婚して何が得たいんでしょうか?
それで得る幸せってなんでしょうか?
これからは、女性性の時代です。
女性性と言えば、、、感性です。感覚重視なんですよね。
私事ながら、わたしは、離婚を経験しています。
前妻のお父さんは、国家公務員でした。
なので、前妻のご両親そして前妻は、大きな会社の会社員って大好きだったと思います。
そして、私の母は、大きな会社の会社員でいることが一番の幸せと思っていました。
社会的にも終身雇用制が主流になっていたし、
私の行っていた会社は、故松下幸之助創業者の会社で、
『会社の一番の財産は社員だ。』
と創業者が言っていた会社です。
創業者がご健在の時代の時には、人員削減をせずに、会社の財産を切り出しながら、
財政再建をしてきた会社です。
残念ながら、今は、その面影は見る影もありませんが、、、、。
これも時代の流れなのでしょう。
私の両親、彼女の両親、そして、前妻も、一番求めていたのは、
生活の安定、大きな会社にいるというステータスだったのかなぁと感じています。
まず、二人の愛があって、、、ではなく、、、、、
それがあって、、、、二人の幸せを築いていく、、、というのかしら、、、
この状態で、おじいさん・おばあさんになったらどうなるんだろう?
年取っても、大きな会社にいれば、年金があるから、生活安泰?
じゃぁ、年金が出なくなったら、どうなるの?
あたしの価値ないのかなぁ、、、(^^;
結果的には、別れた原因は、まったく違うけど、
わたしの潜在意識の根底にはこれもあったのかもしれない、、、
決められた路線で生きるのは嫌だ、、、自由が欲しいって思っていたのかもしれない、、、
だって、今の私には考えられないし(笑)。
むかぁ〜しの時代のテレビCMで、『亭主、元気で留守がいい』なんてあったわよねぇ、、、
あれって、人生、何が楽しいのかしら?
パートナーに求めているのは生活の安定だけ?(笑)
その名残のようですね。
つまり大昔の社会的通念に引っ張られちゃっているんですよ。
あの頃は、結婚して20年経っても、同じ状態が維持されるんじゃないかって、
想像ができる時代でした。
今の時代はどうでしょうか?
すんごいスピードが速くて、みるみる変化をしていきます。
私が会社員になった頃は、都市銀行は13行あったんですよ。
この銀行に入ったら、、、エリート中のエリートでした。
それが、、、バブルが崩壊して、今、都市銀行という言葉もなくなり、
残っている銀行は、みずほ銀行、東京三菱UFJ銀行、三井住友銀行、リソナ銀行、、、実質4行です。
こんな事になるなんて、だれも想像ができませんでした。
そんなことが当たり前のように起こって、どんどん変化していっています。
20年後、今と同じ状態が続いていると、みなさん、思いますか?
多分、思わないと思うんですよ、、、、、。
でも、その不安を感じないように、、、、、パートナーに今の状態がいいことを判断して、
それが、幸せだと信じて結婚している方が多いようです。
パートナーの性格もずっと同じだと思いますか?
いやぁ〜たぶん無理でしょう(笑)。
わたしも前妻と結婚していた頃と、別人になってます。
パートナーの性格をあなたがしばる事って、、、できないわよー(笑)
それに、、、結婚している方はよくご存知と思いますが、、、、
結婚すると、二人とも人が変わったようになったりします。
当時、ほんと、びっくりでした。
やっぱり、結婚すると安心するから、、、
素の自分を出すようになるから、、、その素をみてびっくらするのよね。
これは、ある意味、信頼しているから出せているとも言えるんだけど、、、、
2回の結婚をして、これすらも受け入れる関係が大切だと実感しています。
ちなみに、パートナーのご両親、子供、、、性格が変わる要素なんていくらでもあります(笑)。
趣味が一緒だから、、、この人が好きです?
その趣味って、一生ものでしょうか?
そんなのわかるわけないわよねー。
そんな不確定なものを条件にパートナーを決めるって、どう思う?
だって、自分じゃどうしようもないじゃない(笑)。
あなたにとって、パートナーを決める、パートナーに求める条件てなんでしょうか?
あなたの求める理想のパートナー像ってなんですか?<後編>につづきまぁす。
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
この記事が気に入ったら
シェア!しよう