コラム
で、あなたの父親に対する思いや関係が、
自分の人生に与える影響力について話をさせて頂きました。
自分が持っている父親に対する思いが、
そのまま、自分の社会や会社に対する見方に投影されることになります。
父親に対して本音が話せないなら、社会に対しても信頼できないという観念ができやすいです。
父親に対して難いと思っているのなら、社会も難い存在になります。
父親に対して怒りを持っていたら、社会や会社や関係者に対しても潜在的な怒りを持っていたりします。
では、そのような観念を持っている場合、どのように対処したらいいでしょうか。
私のお客様で、父親に対して、とても強い怒りを持っていらっしゃる方がいます。
それこそ、父親の話をするだけでも、むかむかするらしく、当初は話題に出さないでくれという感じでした。
継続セッションで、潜在意識のトラウマ解消をしていくうちに、徐々にゆるんでくるようになり、父親の感情に対して本格的に向き合ってみましょうという事になりました。
実際に扱ってみると、小さい時に起った様々な出来事がインナーチャイルドとなって、怒りが出ているのは見た目にも本人にもわかるのですが、更に解消を進めていくと、その奥に、認めてもらえない深い悲しみがあるのがわかりました。
この深い悲しみを感じさせないように、強い怒りがベールのように出ていたのですね。
私の扱っている両親との感情調和のワークでは、自分と両親をエネルギーとして扱い、エネルギーとして繋がった状態でワークを行います。
エネルギー的につながってからワークをすることによって、例えば、
『聞く耳持たない両親に話してもしょうがない』
『何を言っても聞かないから、言う意味がない』
といった観念はすべて手放して、両親とまっさらに向き合って、
話しが出来るのです。
親との壁がない状態で、親と話が出来るのっていいですね(笑)。
これも意識的なトランス状態に入っているからでこそ可能になるのです。
ご興味のある方は、問合せでご質問ください。
なお、このワーク自身は、ライフ・デザイン・メソッド(LDM)のワークを応用して行っています。
ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。
自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。
その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。
男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。
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