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コラム

【人間関係】恐怖や不安とどう向き合うか?

カテゴリー:人間関係 覚醒

私がよく愛読しているブログで、indeepというブログがあります。

このブログの記事で、

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シュタイナーは、

「苦痛というものは、人間から不完全さを取り除き、完全になるためのもの」

と定義しているようです。

ちなみに、シュタイナーは、「私たちが前世から持ち越してきた不完全さが、苦痛を求めたのです」とも言っていますが、この主張から見れば、「人間の不完全さ」というものは、次に、また次に、と伝わっていくものらしいですので、どこかの世で「完全」に近づく努力をしなければ、この苦痛の輪廻は消えないものなのかもしれません。

恐怖は無価値な観念だとは知ってはいるけれども

これの「恐怖との対峙」に関して、私は、2週間ほど前に、

自分が「今生」に生まれた理由がやっとわかったのは嬉しいけれども、恐怖と不安からの解放の前に立ちはだかる「西洋科学的思考」
2015年04月17日

という記事を書きまして、私が今の「生」の中でおこなわなければならないことは、

「生まれた時から持つ根源的な恐怖と対峙して、これを消し去る」

ことだということに何となく気づいたことを書きました。

しかし、そこにも書きましたけれど、これほど難しいことはあまりないのです。

だから、あの時の感覚はわかるのですが、年齢を重ねますと、体に染みついた恐怖の元型はさらに屈強に複雑になっている感じでして、「難治性の恐怖」ともいえるものはあります。

しかし、やはり、ここを越えなければならない、あるいは、「越えようとしたけどダメだった」という努力だけでもいいので、なにがしかを考えなければならないようです。

そして、できるだけ多くの方が、「不安と恐怖への呪縛」から解放されることが、多分、世の中的にも現実に良いことなのだと思います。

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と書いてありました。

まさしくその通りだと思います。

 

この、恐怖や不安の呪縛から解放される&恐怖や不安と向き合う上でとてもとても重要なのが、

【感情を、思考ではなく、感覚として扱っていく】

ということです。

たいていは、なんで怖いんだろうかと考えるかと思います。

ただ、実際には、【湧いてくる自分の感情をどうしますか?<感情の扱い方>】の記事でも書きましたが、

実は、その恐怖にあまり思考的根拠はないんですよね。

むしろ、思考は後付けであり、その感情が起こっている理由を無理矢理造っていると言ってもいいかもしれません。

もし、恐れや怒りなどの感情がわいてきたら、それに付随する思考はまず手放して上げてください。

そして、感覚で感情エネルギーを感じていくのです。

シュタイナーの言う通り、根源的な恐怖と対峙して解消していくのがひとつの生きている目的なのかも知れません。

その恐怖のせいで、次の恐怖次の感情エネルギーが作り出されていくのも事実です。

ですが、感情の取り扱いの処理方法を覚えれば、だれでも出来るようになります。

そう、だれもがトイレに行けるように。

感情の処理は、生きている上で必須なのです。

だって、生きていたら、息もするし、利尿は排便行為をしないといけないでしょ?

それとおんなじレベルなのよ。

多分、シュタイナーは、この言い方からすると、感情の効率的な処理方法を知らなかったんでしょうね(笑)。

従来のように、思考で感情を処理しようとしても、なかなか難しいのです。

感情をエネルギーとして感覚的に処理しつつ統合していくか、

ライフ・デザイン・メソッドのワークのようにトランス状態になって扱っていく、

この二つのやり方で感情はより効率的に扱う事が出来るようになります。

おトイレ感覚で感情をキレイにするってどうですか?(笑)


この記事を書いた人

tami3ニックネームは「たみちゃん」「たみ」と呼ばれています。

自分を癒して、自己成長を目指していく過程で、ある時にいきなりおねえさん言葉を連発するようになり、それが自分の中で抑圧をしていた女性性だと知る。

その女性性の名前がたみちゃん(ちなみに、男性性はやっさん)。
それ以来、女性性・男性性というものがどのようなものかを探求していく過程で、今の独自のセッションスタイルを構築。

男性性と女性性両面を持った男性ヒーラーとして活躍中。

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